和紅茶をおすすめ!和紅茶ってどんなお茶?

京都祇園北川半兵衛イメージ図

紅茶を嗜む方は、その紅茶の産地もご存知な方が多いと思います。
産地としてインドのアッサムやスリランカなどが有名ですが、紅茶が日本でも作られているのはご存知でしょうか?

日本の国産紅茶は「和紅茶」と呼ばれ、今では国内のみならず海外でも注目され始めました。

今回は、その和紅茶がどんな紅茶なのかを説明していきましょう。

本場イギリスでも表彰を受けた和紅茶

日本での紅茶製造は明治頃から始まったとされています。

当時は世界的に紅茶の需要が高かった事も有り、明治政府は日本の一大産業であった茶の海外販路を広める為に紅茶を作り始めた事が切っ掛けでした。

しかし、インド、スリランカ、ジャワなどの一大産地の作り出す紅茶には対抗できず、長年、日本の紅茶は伸び悩んできました。

ですが、諦めずに茶葉や製法の改良を続けた事により、2007年に行われたイギリスの品評会で、鹿児島の薩摩英国館が送り出した紅茶が三つの賞を受賞し和紅茶は注目を集め始めたのです。

和紅茶の味や特徴は?

海外では、紅茶でも緑茶でも、お茶には砂糖を入れて飲む事が一般的なのですが、日本では砂糖を入れないでお茶を飲む事が多くあります。

和紅茶の味は「ほのかな甘み」と「渋みが少ない」という特徴があります。
その2つの特徴は、それを幾度となく試飲して作り上げ作り出した人々が、元からある緑茶などの飲み方に慣れ親しんでいた事も有り、何も入れずストレートで飲む事を目指して作られた事から生まれました。

そのおかげで、和紅茶の味わいは日本人の持つお茶への感覚に馴染んだ味になっているのです。

京都祇園北川半兵衛イメージ図

和紅茶にはどんなブランドが有る?

和紅茶を生産している所はイギリスで受賞をした鹿児島の和紅茶は勿論、今では西日本の殆どの県で生産されています。

一部の有名な銘柄を挙げますと

静岡県の「丸子紅茶」
三重県の「伊勢紅茶」
京都の「宇治紅茶 」
福岡県の「八女紅茶」

と、日本のお茶の一大産地では何処も和紅茶を生産しており、現在では400か所にも上る茶園で栽培され、商品の数は数え切れません。

国産紅茶専門店を経営されている岡本氏の著書によると、和紅茶には「滋納」「清廉」「望蘭」との三つの分類があり、「滋納」は一番多くある国産紅茶で、「清廉」は台湾烏龍茶やダージリンに似た味、「望蘭」はインドやスリランカなどの紅茶を目指して作られているのだそうです。

和紅茶の淹れ方と楽しみ方

緑茶には種類や淹れ方によって味や香りを変えて楽しむ飲み方が有りますが、和紅茶にも同じくそれに合った淹れ方が有ります。

先ずは和紅茶の「味」を楽しむ淹れ方から。
この淹れ方は、約70~80度ほどの低温のお湯を注ぎ、3~5分以上の長めの抽出時間で淹れます。
こういった低温の湯での淹れ方は、緑茶の玉露の淹れ方に通じる物が有り、和紅茶のもつ「甘味」と「うま味」を上手く引き出す事が出来ます。
この方法で淹れた場合は、何も入れずストレートで飲む事を勧めします。

次に和紅茶の「香り」を楽しむ淹れ方。
和紅茶の香りを強調させる淹れ方は、高温のお湯で2~3分ほどの抽出時間で淹れます。
手早く入れるのがコツで、和紅茶の持つ豊かな香りを楽しむ事が出来ます。
こちらもストレートで香りを楽しんでみてください。

最後に一般的な紅茶の淹れ方。
この方法は紅茶を嗜む方にはおなじみの方法です。
90度程度のお湯を入れ、3~5分ほど蒸らして淹れましょう。
こちらの淹れ方は和紅茶の味と香りが力強く出ますので、砂糖を入れたり、ミルクティーにして飲むのに適しています。

銘柄や淹れ方により様々に姿を変える和紅茶ですが、洋菓子のみならず和菓子とも相性が良いので、是非とも自身に合った茶葉と淹れ方を探し出して、楽しいティータイムを送ってください。

余談ですが、京都祇園北川半兵衛では美味しい和紅茶が飲めますよ!
ぜひ行ってみてください!


祇園北川半兵衛

OPEN 11:00~22:00 / 不定休(18:00~は夜カフェ営業)

TEL:075-205-0880

京都府京都市東山区祇園町南側570-188

京阪電車「祇園四条駅」から徒歩約6分 / 祇園四条駅から426m

祇園北川半兵衛のWEBサイトはこちら

祇園北川半兵衛の食べログはこちら