<京都俵屋旅館>部屋の中を大公開!お風呂まで見せちゃう

京都俵屋旅館

俵屋旅館を称える「創業300年」や「京都の宿の御三家」などのキーワードを聞くと、いざ部屋の予約を取ろうと思っていても気後れしてしまうかも……

でも、ご安心ください!
事前に俵屋旅館の部屋がどんな所なのかを見ておけば、そんな思いも和らぐはずです。
その一助として頂くため、素敵なお部屋の様子をお見せしましょう。

伝統とリラックスを両立した客室

俵屋旅館へとチェックインして客室へと案内されて部屋のドアを開けると、その中は思っていたよりも質素な雰囲気の物に感じるかもしれません。
それもそのはず、京都の古い宿は数寄屋造りと言われる、茶道における茶室の様な造りの所が多いからです。

洋風の部屋の魅せ方は、部屋の調度品をバランスを考えながら全体的にゴージャスにしていくと言う方法が主に採られます。
ですが、俵屋旅館の様な数寄屋造りを主とした部屋では、質素ながらも落ち着いた空間の中に、ふと目を向けると季節を感じさせる様な物が目に留まるといった、ストイックさと心休まるリラックス空間を演出するのです。

そのため、俵屋旅館では部屋の中における家具類の中でも家電製品の様な、部屋の様相を崩す要因になる物の類は、極力目立たない様に配慮されています。
備え付けの電話には布が被せてあり、飲み物やグラスを冷やして入れてある冷蔵庫は目立たぬ家具や棚の中に置かれ、テレビなども部屋の雰囲気と間取りを崩さない様に配慮してあります。

一見して分かりにくくなっているとは言っても、ちゃんと便利さや快適さを担う設備は完備されていますし、お付きの仲居さんからの説明もありますのでご安心ください。

庭に面した場所の一階の部屋なら見事に剪定された庭へと出る事が出来ますし、二階の部屋であれば、広く大きな窓が演出する開放的な空間から庭の風景を見下ろせます。

床の間には、館内の美術品と同様に、季節の装いに合わせた掛け軸や伝統工芸品が飾られ、利休の一輪挿しの様な情緒を感じさせてくれます。

それらの癒しの空間を眺められる場所や、夕食や朝食などを頂きくつろぐ居間には、座り心地の良い椅子や座椅子が置かれており、家具にも造詣の深い俵屋旅館のセンスが光ります。

最高の一人空間のお風呂場

基本的に、俵屋旅館の全ての客室には書斎スペースとお風呂があり、書斎スペースには俵屋旅館に関する資料や旅館周辺のお散歩マップ、現代では使う人も少ないと思われますが毛筆のための硯などが用意されています。

そして、宿でのお楽しみの一つにお風呂がありますが、俵屋旅館には大浴場などは無く、客室ごとにお風呂があります。

決して広くはありませんが、部屋の場所と作りに合わせた風情ある素敵な内装で、浴槽は檜ではなく高野槙(こうやまき)で作られており、チェックイン時には、既に程良い湯加減のお湯が入れてあり、直ぐにでも入浴できます。

客室や館内の雰囲気からも感じるかもしれませんが、俵屋旅館では「豪勢で」とか「賑やかに」といった演出ではなく、「落ち着く」や「ゆったりと」という感じの和の静謐さが心地よい装いが主です。

この、木とタイルで演出されたお風呂場も、その感覚を大事にしており、一人で入浴する所としては最高の空間なのかもしれません。

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