大人気の観光地である京都でのお土産、いわゆる京土産の代表として有名な物の中に「あぶらとり紙」があります。
古来から美容に関する第一線を華やかに飾ってきた舞妓の愛用するあぶらとり紙は、今ではコスメアイテムとして欠かせない物となり、お土産としても人気が有ります。
今日は、その「あぶらとり紙」を取り扱う京都のお勧めお土産ショップを、どどんと紹介しましょう。
よーじや
京都を代表するあぶらとり紙と言えば「よーじや」のあぶらとり紙は外せません。
手鏡を覗く女性のロゴマークが目を惹く「よーじや」は、京都のコスメに関するお土産屋の超有名店です。
京都が観光地として栄える初期から身だしなみに関する商品を取り扱ってきた事も有り、その品揃えはバラエティ豊で、コスメ関連だけでなくブランド力を生かしてカフェなども展開しています。
大人気のよーじやのあぶらとり紙を買うついでに、豊富なコスメグッズやスイーツも楽しめ、京都のあちらこちらに支店があるのもお勧めポイントです。
※よーじやの公式サイトはこちら
あぶらとり紙専門店 象
京都の祇園に店を構えるあぶらとり紙専門店の「象」は、使う人に合わせたあぶらとり紙を取り揃えています。
昔ながらのあぶらとり紙はもちろん、コラーゲンを配合した物やアロエと組み合わせた物など、ただ油脂を取り除くだけでなく肌にうるおいを与えるラインナップのあぶらとり紙があります。
あぶらとり紙以外の商品にボディクリームや香水など、身体に浸み込ませる商品が豊富なのもあぶらとり紙専門店「象」の特徴と言えます。
※あぶらとり紙専門店 象の公式サイトはこちら
加美屋
かわいい狐の顔がトレードマークの「加美屋(かみや)」も、京都のお土産屋として人気のお店です。
加美屋のあぶらとり紙は片面が紙を持つ指に油が付かない様に加工されているのが特徴で、お茶の香りがする物や吸着力を強くしたあぶらとり紙に、油脂を吸い取る面に特殊加工でパウダーが塗布してある、化粧直しの時にファンデーションを崩さずに綺麗に油脂を吸い取ってくれるパウダー付きのあぶらとり紙など、状況によって使い分けのできるあぶらとり紙が揃っています。
ネイルが凝っている人向けに、パフに張り付けて使うタイプのあぶらとり紙などの便利グッズもあり面白い品揃えです。
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井澤屋
少しノスタルジックな京小物とあぶらとり紙をお求めなら、祇園にある「井澤屋(いざわや)」へ行ってみましょう。
ファッションや美容関連の物は、一定のサイクルで温故知新の様に昔の物が流行ったりしますが、京都の老舗小物問屋である井澤屋の取り揃える小物類は古風さを感じさせながらも現代でも通じるおしゃれな物が多くあります。
あぶらとり紙も大判な物から小さな物とサイズは豊富にあり余分な装飾はしておらず、そのシンプルさが人気の秘密でもあります。
堀金箔粉
あぶらとり紙は金箔作りの際に使った紙が元となっている事は有名ですが、京都で創業300年以上もの歴史を誇る金箔作りの老舗「堀金箔粉(ほりきんはくふん)」は、金箔と同じくあぶらとり紙も作り続けてきました。
京都の中京区にある店舗は、落ち着いた装いの店内に金箔関連の商品とあぶらとり紙が置いてあります。
堀金箔粉へと京土産を買いに行くのでしたら、伝統的なあぶらとり紙と金箔をセットで買って行きましょう。
木村桜士堂
清水寺の参道に店を構える「木村桜士堂(きむらおうしどう)」は、京土産の和雑貨を取り扱うお土産屋として人気のお店です。
色々な京土を取り揃えてあるので目移りしてしまいますが、木村桜士堂の「舞妓さんのあぶらとり紙」と銘打ったあぶらとり紙は、手頃な値段で老若男女問わず好評で、清水寺に行った後にお土産を買っていく人達に高い人気が有ります。
※木村桜士堂の公式サイトはこちら
京都しるく
京都で大人気の化粧道具やスキンケア商品を取り扱う「京都しるく」では、御多分に漏れずあぶらとり紙も取り扱っています。
店名の通りシルクの成分や効能を活用したスキンケア商品が多く有り、化粧道具も便利で肌触りが良いものが揃っています。
京都しるくの出している「綺麗叶肌あぶらとり紙」は片面コーティングの普通のあぶらとり紙ですが、その他のスキンケアセットと一緒に買っていくのであれば丁度良いコスメアイテムです。
※京都しるくの公式サイトはこちら
左り馬
京都の新京極にある「左り馬(ひだりうま)」は縁起物の左馬から屋号を取り、一昔前に新京極に多くあった寄席や芝居小屋に務める芸能関係の人々に御用達化粧品店として重宝されてきました。
今は観光客向けの歓楽街として大きく発展し、それに合わせてお土産用のラインナップも揃えましたが、今でも舞台用の化粧品を取り扱っていて、プロの人達が使うコスメを体験したいのであれば左り馬に行ってみましょう。
※左り馬の公式サイトはこちら