京都は子育てってしにくいの?
観光客が年中訪れる京都。
他の県に住んでいる友人からは「京都って子育てしにくい?」とたまに聞かれます。
答えはNO!特にしにくいなーと感じたことはありません。
京都在住で子育て奮闘中の私が京都での子育てについて解説していきますね。
子育て世帯が気になる京都の治安ってどうなの?
京都の治安はいいの?
京都に住んでいる私が言うのもあれかもしれませんが、「全体的に治安は悪くない」です。
ぶっちゃけ、治安がいいところと悪いところがあります。
例をあげると治安がいいところは、京都の御所周辺のエリア。
人気の小学校もあり、子育て世帯がよく集まってくるエリアでもあります。
例えば、どう治安がいいかと言うと・・・自転車に鍵をかけてなくても取られない!(笑)
京都には実は立ちいってはいけない場所もある
京都以外から来た人には、あまり知られていませんが京都には立ち入ってはいけない場所もあります。
観光地はそんなことないのですが、ややこしいおじさんがいたり、女の子が一人で歩くと危ないとされている場所なので、子育てには向かないですね・・・。
具体的な場所は京都の人に聞いてみてください、
あれている地域もある
ダメな薬が流行っている学校もあれば、暴力事件が起きている学校もちらほら。
あれている地域にわざわざ住みたくはないですよね?
子供と一緒に住む際には注意が必要です。
京都の保育園はどんな感じ?
京都市の保育料が高すぎ!
京都市の0-1歳の保育料は、MAXで8.5万円程度。
世帯年収によるので、MAXという言い方をしましたが、全国的にも保育料が高いエリアです。
例えば同じ京都でも宇治市で比べるとMAXは7万円台。ちなみに天下の東京は6万円台なんです。
同じ時間預けて働くだけなのに、6万円と8.5万円の差、2.5万円はきつすぎです。
京都市の待機児童0は嘘!!
これは嘘!!実際に待機児童は500人以上いるのだとか。
どの保育園でもいいですよーと園を指定をしなかったり、育休を延長して子供が保育園に入れなかったり・・・というのは数えられていません。
兄はA園で、弟はB園っていうように、兄弟でバラバラの園に通わせているママもよくいます。
また、私の知っている京都在住のママは家から30分以上の職場とは反対エリアの保育園にしか預けられなかったママもいます。
京都のママは自分の行きたい保育園にいくために、保活をしているのです。
京都の中京区で子育てをしたい、保育園にいれさせたいなら、注意が必要です。
ちなみに中京区が一番保育園の激戦区。京都で人口も増えているエリアなんですよ。
京都の医療や助成
医療助成
京都市の子供の医療費(通院)は、2歳まではなんと200円!それ以降は中学3年生まで1箇所3000円までと決められています。
他の県では、子供の医療費が無料の県もあるので、京都市良いやん!ってほどではありませんが、所得制限がないのがいい所。
所得が少し高いからといって、医療費が上がったりはしませんので安心です。
所得が高いと医療費が高くなってしまうという県もあるので注意も必要ですね。
不妊治療の女性
京都で子育てをしたい不妊治療を頑張っている夫婦に朗報です。
京都市内に住んでいて、不妊治療を受けた、治療に要した医療費の自己負担額を2分の1助成されるのです。
助成額は1年度の治療で,1人当たり6万円を限度。ただ,人工授精を伴う不妊治療に係る助成額については,1年度10万円が限度です。
お金がかかる不妊治療、少しでも家計が軽減できると安心ですよね。
京都で子供とお出かけ
公園が少ないのがたまにキズ
京都って公園が少ないって知っていますか?
観光地だったり土地も高くなっていたりと、子供が遊ぶ公園が少ないのは事実。
ただ、外に出れば鴨川だったり、京都駅周辺の梅小路公園や宇治の太陽が丘だったりと、広い遊び場もあるので、公園が少ないという点はカバーはできます。
子供と出かけるスポットがたくさんあるのでママ友もできやすい
京都で有名な無料の遊び場「京都こども未来館」。足立病院グループがやっている「マミスク」など
特にママ友ができやすいスポットです。
子供とお出かけするスポットが多いと、自然とママ友もできますよね。
京都のお出かけスポット
京都には結構たくさんの子育てスポットがあるんです。
子育てをしながら、日本の伝統文化に触れさせれる京都の魅力
京都で英語と触れあえる
京都は観光客が多い町。
外国人もどんどん増えてきています。
京都に住んでいると、外国人に英語で道を聞かれるのはしばしば。
普段から英語を話す人がいると認識すると、英語を学ぶ意味もなんとなくわかってきますよね。
京都の伝統のお祭りで伝統文化に触れる
京都の有名祭り、祇園祭り!知らない人はいないほど日本の三大祭りとして有名ですよね。
実は祇園祭り、1000年以上前からのお祭りなんです。
また、平安貴族そのままの衣装を着て行われる葵祭や、日本の伝統工芸を伝承するための祭りの時代祭りも、祇園祭りに加え京都三大祭りとして、楽しまれています。
また、お盆に先祖を送る五山の送り火も京都ならではのお祭りです。
そんな多くの多くのお祭りに関わりながら育つことで、自然と伝統文化にふれながら育てることができます。
小さい頃から世界遺産・神社やお寺に触れる
京都市だけで神社やお寺が2500ほどあるのです。
そのため、小学生のときに、神社やお寺を訪れる機会は多いんです。
私の小学校のころ、行事の一環として、よくお寺で写生をしていました。
また、世界遺産の平等院や清水寺などにも行く機会が多々あり。
大人になってから魅力に気づきましたが、小さいころから神社やお寺には慣れ親しんでいましたよ。
京都は意外と大学が多い!
大学の数が一番多いのは東京、次に大阪ですが、京都も大学の数は全国6位となかなか多い都市なんです。
まぁ大学が多いからって子育てのしやすさとは関係ないかもしれませんが(笑)
まとめ:京都で子育てはしやすいよ!
以上、京都在住で子育て奮闘中の私が、京都での子育てについてまとめてみました。
結論、場所を間違えなければ、子育てはしやすいです!
京都で子育てを考えているママやパパの参考になれば幸いです。