6月に京都を観光すべき4つの理由

6月京都観光のイメージ
みなみ
京都生まれ、京都在住のみなみです。

外は雨続き、気温と湿度も上がりじめじめした日々が続く6月。
空模様と同様に気分も曇りがちになりますが、そんな時は気分転換に京都旅行はいかがでしょうか?

6月の京都は他の月とは違うお得な理由がありまして、その4つの理由を順にご説明していきましょう。

混雑していない6月の京都

京都は世界的にも有名な観光地と言う事もあり、年中混雑に見舞われている様なイメージがありますが、6月の梅雨の時期はそうではありません。
京都には寒さが極まる12月の後半から2月の終わりまでと、この6月の梅雨の時期だけは訪れる観光客の数が減るのです。

梅雨の雨は冬の雪の様に天候が悪くても交通がマヒする事は稀ですし、最初から雨が降っている物と思っておけば、逆に雨が降っている中の情緒ある落ち着いた雰囲気の京都を眺める事が出来ます。

リーズナブルな6月の京都

京都は6月の第二週の頭頃から梅雨入りする事が多いのですが、この時期の客室の空き状況や旅行プランを調べてみると、1年を通してかなりリーズナブルな物になっている事が分かります。

特に日曜から水曜にかけては安く、ちょっとしたホテルでも一拍一人5000円以下でも宿泊ができる所が多くあります。
素泊まりのプランで3000円なんて所もちらほら見掛けますので、外で美味しい京料理を食べて宿は安く済ませるなんて事も可能ですし、他の季節では満室のホテルや旅館をチョイスするのにも余裕が有ります。



紫陽花の名所でもある6月の京都

春の桜や秋の紅葉が有名な京都ですが、自然豊かな京都は「紫陽花」の名所としても有名です。
紫陽花の名所と言われる所は、京都市内だけでも10カ所以上、京都全体を含めますとかなりの数になります。

寺院が手入れしている庭園の紫陽花は梅雨の雨の中でも映える色鮮やかさですし、京都府の北部にある舞鶴自然文化園などは10万株もの見事な紫陽花を眺める事が出来ます。

一足先に夏のグルメが楽しめる6月の京都

6月の京都の平均気温は22℃前後ですが、昼夜の寒暖差が激しい京都市では、夜は15℃以下まで下がり、日中は30℃を超える日が多くなります。
京都中のお店も、その日中の気温の上がり方と共に、抹茶かき氷やスイーツなど、夏の定番メニューを用意し始めます。

京都で人気のカフェやお食事処は、夏本番となった時期では1時間待ちなどの混雑が良くある事ですが、6月であればすんなり入店でき、夏の人気メニューを一足先に堪能できます。

まとめ

6月の京都のお得感がお判りでしょうか?

旅行の最中に雨が降るのは嫌な物ですが、その雨のおかげで人気観光地の京都が空いていて、安く楽しめて、季節の花と料理も楽しめる訳です。

皆さんも6月の京都旅行で梅雨の気分転換をしてみましょう!