2月に京都を観光すべき4つの理由

2月に京都を観光するイメージ

年始年末の忙しさも終わり、厳しい寒さが続く中でも日常の落ち着きが戻ってくる2月。
そんな、日常生活に余裕が出て来る時期に旅行を計画するのなら「京都」がお勧めです!

では何故、2月の京都がお勧めなのか?その理由をご説明していきましょう。

2月の京都はお得な季節!

京都は、盛り上がる年始行事が終わる1月の半ばから二月一杯まで、1年を通して観光客が少ない閑散期に入ります。
それに合わせて旅館やホテルなどの空き室状況が増えるので、人気のホテルや宿でも予約が比較的に楽で、宿泊費や旅行プランなどの値段も手頃な価格へと落ち着きます。

場所によっては雪などで立ち入りが難しい観光名所も出てきますが、宿泊費や旅行プランは安く済みますので、浮いた分の旅費を使って泊まる宿をワンランク上の物へとしたり、美味しい物を楽しむといった所に充てて京都旅行を楽しみましょう。



2月の京都市は天気がいい!

京都の山間部や北部は雪に覆われている事が多い2月ですが、京都市に関しては平均的に天気が良く、月の3分の1以上は晴れの日が続きます。

平均気温はと言うと「5℃前後」なので、かなり寒そうだと感じるかもしれませんが、これは京都市の独特な地形によるもので、盆地特有の「昼は温かく夜は寒い」という昼夜の寒暖差が高いのが要因です。
夜の最低気温の平均は-3~7℃と低いのですが、日中の最高気温の平均は15~20℃と高く、日が昇ってしばらくすると外は小春日和の気持ちの良い気温になります。

ですので、日中は街中や名所の散策、夜は宿や温泉でぬくぬくと過ごすプランがお勧めです。
脱いだり着たりが楽な防寒具も用意しておくと、なお良いでしょう。

2月の京都は雪景色が素晴らしい!

真っ白にデコレーションされた歴史的な建造物も壮観な眺めですが、冬の雪景色や雰囲気をもっと楽しみたい方は、京都の北部か京都市を囲んでいる山間部もお勧めです。
京都の山間部には、歴史的な建造物として保護されている茅葺屋根の古民家が建ち並ぶ里が残っている所もあり、雪がしっかりと残る2月の上旬頃は里をライトアップして幻想的な風景を作り上げている場所も有ります。

京都市を囲む山間部は温泉の宝庫でもありますので、伝承や歴史的な人物が訪れた温泉地で一面雪景色の露天風呂も満喫できます。

2月の京都は梅の花見ができる!

日中の気温からも分かる通り、2月の京都は場所によっては春の花が早々と咲き始めます。
特に梅の花は2月の中旬頃から見ごろを迎え、京都市内に多くある梅の名所や南部では、桜の華やかさとはまた違った落ち着いた雰囲気の春を感じられます。

そして、その梅の開花に合わせて、各地の名所ではイベントや祭りも催されていますので、梅の花見と一緒に楽しみましょう。

まとめ

京都旅行を安く済ませるも良し!
雪に覆われた名所や一面の銀世界を眺めるのも良し!
他の季節や月では混雑している名所をのんびりと散策できますし、一足先に春の花見をするのが、2月の京都なのです。
皆さんも、旅行プランを立てるのであれば、2月の京都を候補地として入れておきましょう。