かしわらあきおの絵本ってどんなのがあるの?まとめてみました

かしはらあきおのを読む赤ちゃんのイメージ

子供の豊かな成長に大いに役立つ物と言えば、絵本!

その絵本の中でも、ひと際、目を引くデザインセンスで描かれているのが『かしわらあきお(柏原 晃夫)』氏が描く絵本です。

代表作に『しましまぐるぐる』や『ほんとのおおきさ動物園』などがあり、それらのかしわらあきお氏の手がける絵本は、日本のみならず海外でも高い評価を受け、8ヵ国語に翻訳され世界各国で出版されています。

そんな、かしわらあきお氏の絵本を、子供の成長の段階に分けてご紹介します!

擬音をテーマにした絵本

擬音と言うのは、親子間での最初期のコミュニケーションで必要になってくる大切な言葉の技能です。

ひかりのくに社から出版されている、かしわらあきお氏の描く「ゆびあそぶっくシリーズ」には、その擬音をメインテーマにした絵本が取り揃えてあり、「ぽんぽんぽん」「ちょんちょんちょん」「ふーふーふー」「ひょいひょいひょい」「つつつつつー」「な~でなで」と様々にタイトル付けられた絵本は、0~2歳児を対象にして描かれています。

分かり易く可愛いキャラクター達が、その擬音と様々な行動を表現しており、楽しく学べる様になっていますので、この「ゆびあそぶっくシリーズ」を子供に読み聞かせて、意思疎通にチャレンジしてみましょう!

感性を育てる絵本

ここ近年、子育ての中で話題に上っているキーワードが「知育」です。

かしわらあきお氏の手がける絵本には、そういった子供の知能や感性を磨く絵本も数多くあります。
その中でも代表作である「しましまぐるぐる」という絵本は、ベストセラーになり、布や紐でつくった絵本や各種グッズまで出ています。

その他にも、東京書店の出版する「あかりをつけたら?」や「 みんなのほねほね」、教育画劇の出版している「楽しい穴あき絵本シリーズ」などなど、子供を楽しませ感性と想像力を豊かにする絵本が多数あります。

それらの絵本を使い、子供の頭の成長を促してみてはいかがでしょうか?

かしはらあきおのを読む赤ちゃんのイメージ

勉強に役立つ絵本

擬音やジェスチャーを使って子供と円滑にコミュニケーションを取れる様になると、次に目指したい事は、やはり言葉での会話や何かを覚えさせる事です。

その頃になると子供も好奇心旺盛になっていますので、かしわらあきお氏がイラストを手掛けた動物や文字などを覚えさせる絵本を読み聞かせると良いでしょう。

学研の出版する「ほんとのおおきさ動物園」を始め、主婦の友社「あかちゃんごおしゃべりえほん」、永岡書店の「はじめてのあいうえお」と色々な出版社から出ています。

中には、ポプラ社から出ている、音などの仕掛けを使って子供に学ばせる「とけいがよめるようになる!!とけいくん」「おむつはずしができる!できたよ、トイレ!」などの日常生活に必要な物事を楽しく学ばせる絵本も有ります。

かしわらあきおの絵本の特徴

かしわらあきお氏の絵本を手に取った親御さんの意見の中でも、特に多かったのが「子供の興味を引く」「子供が注目する」という物でした。
今まで絵本に興味を示さなかった子が、魔法にでも掛かったかの様に絵本に興味を示すのだそうです!うちの子もかしわらあきお氏の絵本が好きすぎて、何度も読んでと言ってきます。笑

親が絵本を読み聞かせるにしても、子供本人に読ませるにしても、その子供自身が興味を持ち、それを見なければ意味がありません。

かしわらあきお氏の描くキャラクターやデザインは、その子供の興味を強く引くので、子供に最初に与える絵本としては最適な絵本の一つと言えるでしょう。

ぜひちょっとしたプレゼントにもおすすめなので、一度手に取ってみてください!