「牡蠣」はお好きですか?
牡蠣をメインにしているジャンルのお店と言うと、海外の湾岸都市部に良くあるオイスターバーを思い浮かべる人も居ると思いますが、日本にも「牡蠣小屋」というジャンルのお店があるんです。
牡蠣小屋とは、牡蠣をメインに様々な海産物を生食やBBQスタイルで楽しむお店の事で、日本各地にあります。
近年話題に上る様になってきた牡蠣小屋ですが、もちろん京都の台所と呼ばれる錦市場にも牡蠣小屋として知られる有名店が有ります。
それが、かき屋「だいやす」です!
この記事では錦市場にある口コミなどで話題の、海のミルクと言われる牡蠣が美味しいお店「かき屋 錦・だいやす」をご紹介します!
だいやすってどんなお店?
食べ歩きの名所とも知られる錦市場では、右を見ても左を見ても様々なご馳走であふれ、その賑わいはアーケードを行き交う人の心を躍らせます。
そんな食のテーマパークの様な所の一角にあるのが、新鮮な牡蠣と魚介類を目玉商品として並べてある「だいやす」です!
だいやすの外観
だいやすの外観は屋台と居酒屋が融合したかのようなオープンスタイルの店舗で、大きく「だいやす」と文字が書かれた暖簾が掛けられているのが目印です。
その暖簾のかけられた軒下には新鮮な魚介類が並べられ、それを焼いている店員さんの姿が見られます。
温かな雰囲気の店内には簡易な椅子にカウンターなどがあり、美味しそうな魚介類と磯焼の香りが周囲には漂い、それらが店先を歩く人々をおいでおいでと誘うので、いつも店先には行列が出来ています。
だいやすのメニュー
だいやすの軒先には、手書きのメニュープレートが開店時に置かれます。
そこには、その当日のお勧めのメニューや牡蠣の産地と値段などが書かれていて、写真と実際に焼いている最中の牡蠣や、並べられた新鮮な魚介類を見比べて食べたい物を決める事が出来ます。
牡蠣や海鮮物以外にも。京料理の定番や京野菜を使った惣菜も用意されていますので、牡蠣だけでは物足りないと感じる人にも満足いく品揃えです。
だいやすの牡蠣ってどんなの?
だいやすが取り扱う牡蠣は、全国津々浦々から厳選して取り寄せた物を出しています。
牡蠣は種類と季節と産地によって旬となる物が違いますので、それに合わせて日々用意されている牡蠣も変わります。
だいやすでは平均して三種ほどの産地で分けられた牡蠣が用意されていて、値段も650円前後と手頃ですので、産地や料理法などで食べ比べをしてみるのも面白いと思います。
だいやすの営業時間と混雑状況
だいやすの営業時間は「12:00〜20:00」、定休日は「水曜」となっています。
混雑の度合いはと言うと、ほぼ営業時間の全てが満席に近い状況です。
とは言え、狙い目となる時間帯は「12時~16時」の間でしょう。
錦市場が食べ歩きのスポットとして有名ですので、その時間帯は「他のお店の食べ物も摘まんでみたい」という層が一定数います。
ですので、12時から16時の間はお客の回転が早く、お酒を飲み始める人が多くなる17時頃までは比較的に待たずに座れます。
だいやす以外で牡蠣が食べれるお店【錦市場】
ぷりぷりの牡蠣と海鮮料理「旬菜鮮魚 ばんけっと Nishiki」
錦市場の西側入り口の近くに在る「旬菜鮮魚 ばんけっと Nishiki」でも新鮮な牡蠣が食べられます。
牡蠣以外にも新鮮な海鮮料理が色々と有りますし、開店時間が17時半との事ですので、錦市場で買い物を済ませてから立ち寄るのも良いでしょう。
牡蠣と和牛の美味しいお店「菜の雫」
錦市場のちょうど中間辺りから北へ少し行った所にある「菜の雫(さいのしずく)」は、牡蠣と和牛をメインに据えた面白い組み合わせのお店です。
和と洋を組み合わせた創作料理などもあり、新しい牡蠣料理と出会えます。
だいやす以外で牡蠣が食べれる人気店【京都市】
とれたての新鮮な牡蠣と海産物「割烹 いいもり」
祇園の花見小路のほど近くにある割烹料理店「割烹いいもり」は、夫婦二人で切り盛りしている隠れ家的なお店です。
いいもりでは、ご夫婦の富山の実家から毎朝届けられる新鮮な魚介類を使った料理が出され、「能登の朝採れ岩牡蠣」が牡蠣好きにはたまらない美味しさです。
京都でも有名な割烹料理屋「割烹 やました」
美食家の人達の舌をうならせるお店が多くある京都ですが、その中でも有名なお店の一つが「割烹 やました」です。
季節に合わせた様々な海鮮料理が用意されており、牡蠣の美味しい季節には牡蠣の炭火焼きなどが堪能できます。
牡蠣が冬の名物メニュー「柿えもん」
京都の北区にある「柿えもん」は、冬の間に出される牡蠣料理が美味しいと話題のお店です。
「牡蠣の松前焼き」などの創作牡蠣料理が豊富で、牡蠣づくしのコースも人気があります。
牡蠣料理に関しては冬限定の物が多いので、冬の間に京都旅行をするのであれば行ってみたいお店です。