俵屋旅館を紹介する前に・・・京都人や京都好きな人におすすめ!
『まいまいポケット』というアプリというものがあるんです。
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俵屋旅館はVIPの定宿
ホテルや旅館などの宿泊施設ですが、京都に数多くある宿の中に「御三家」との呼び名を冠する旅館が有るのはご存知でしょうか?!
その御三家の中に、創業300年の歴史と伝統を誇る旅館「京都 俵屋旅館」があります。
タイトルにもある通り、俵屋旅館は公式のホームページはなく知る人ぞ知る旅館です。ただ石鹸が有名すぎる旅館なので、一度はお土産で貰ったことがある人もいるのでは・・??
現代では珍しく、公式のホームページなどを持たず、繁盛期でも宿泊料金の変更をせず、建物を大きくするわけでも無く客室数も20と無い。
だと言うのに、その名声は京都の中で随一の物で、国の内外問わずにVIP御用達の定宿となっている。
そんな少しミステリアスな名声と経営方針を持つ、京都にある極上の宿「俵屋旅館」を詳しくご紹介していきますね!
さいしょに・・・俵屋旅館の公式ホームページは?
冒頭にお話しした通り、公式ホームページはございません。
しかし!俵屋旅館の予約はちゃんとネットからできます。
また、公式ホームページはないのに食べログに登録があるんです!しかも食べログTOP5000にも選ばれているのだとか。そのくらい美味しいということですよね。
公式ホームページがない俵屋旅館、場所はどこにあるの?!
俵屋旅館のある場所は京都御苑の南、中京区の御池通りと麩屋町通り付近にあります。
駅で言うと、地下鉄烏丸御池駅や京都市役所前、京阪三条駅が最寄り駅です。
元々、京都御苑自体が江戸時代に公家の屋敷が立ち並ぶ所だった場所で、直ぐ近くには京の台所といわれる錦市場もあり、それらに挟まれる様に旅籠も建ち並びました。
現代でも、その街並みの役割と区分けが色濃く残っており、麩屋町通には京都の名旅館が多くあるんです。
俵屋旅館に訪れる有名人たち
京都での立地条件に加え、創業300年という歴史。そんな俵屋旅館は様々な歴史的な著名人を迎えています。
古くは大名や公家の旅籠として使用され、伊藤博文や大久保利通と言った日本史に名を遺す人物も多く宿泊していたと言います。
国外からも京都へと人々が訪れる様になると、国賓として招かれた諸外国の国王やアメリカ元大統領や、ロスチャイルド家やロックフェラー財団などの人々、有名な映画監督であるスピルバーグやヒッチコック、俳優であればリチャード・ギアやトム・クルーズにキアヌ・リーブスなど、歴史的な人物は勿論、富豪から著名人まで挙げると限が有りません。
そして、それらの宿泊者の中で頻繁に日本を訪れる人は、俵屋旅館を定宿として使う様になりました。
色々な著名人たちが泊まり定宿にしていたといことが、日本文化に造詣が深い人々の間で話題に挙がり、著名人の回顧録に旅の思いでとして登場したり、旅雑誌のみならず畑違いでもある世界的な経済誌にまで取り上げられる様になったのです。
その彼等の言葉を借りると、「俵屋にホテルの原型を見た」「控えめな佇まいの世界最高ホテル」との事です。
公式ホームページがない俵屋旅館の室内をブログでレビュー
麩屋町通を通り、錚々たる利用者の顔ぶれを思い浮かべながら俵屋旅館の前へと辿り着くと、その外見を見た時に驚く事になります。
俵屋旅館の見た目は豪華さとは真逆の、大きくもなく古びた建物なんです。
しかしながら、その細部へと目を凝らすと隅々まで手入れが行き届いており、歴史を重んじた格式のある家屋だという事が分かります。
その凛とした佇まいの門口を潜り、下足番の方と番頭さんに導かれ館内へと足を踏み入れると、外の雑踏とは隔絶された趣のある穏やかな別世界へと案内されるんです。
古い日本の家屋を思わせ柔らかい光に照らされた館内は、落ち着きのある風情豊かな装いの中に、どこか華やかさと雅な雰囲気を感じる作りになっていて、坪庭には季節の花が彩られています。
また、月毎には館内に配置されている美術品も変更され、その季節との調和を乱す事無く館内を飾っています。
俵屋旅館の客室
基本的な客室の作りは数寄屋造りを基本としているのか、落ち着きと安らぎを旨とした作りと内装をしており、豪華さはなくとも穏やかな空間を感じさせてくれました。
ですが、俵屋旅館の様な数寄屋造りを主とした部屋では、質素ながらも落ち着いた空間の中に、ふと目を向けると季節を感じさせる様な物が目に留まるといった、心休まるリラックス空間を演出していました。
また、京都で有名な唐長さんの唐紙が部屋の一部に使われていてなんとも贅沢な空間でもありました。
俵屋旅館では部屋の中における家具類の中でも家電製品の様な、部屋の様相を崩す要因になる物の類は、極力目立たない様に配慮されています。例えば、コンセントの穴やクーラーのスイッチも部屋の隅についています。
一見、その茶室の様なわびさびを備えた部屋の様に見えても、部屋の中には現代の宿に必須な設備がしっかりと整っており、テレビや空調設備は勿論、軽い飲み物などを用意してある冷蔵庫、Wi-Fi環境もあり、それらは部屋の雰囲気を壊さない様に工夫を凝らしてあります。
飲み物やグラスを冷やして入れてある冷蔵庫は目立たぬ棚の中に置かれ、テレビなども部屋の雰囲気と間取りを崩さない様に配慮してあります。
更に備え付けの電話には布が被せてあり(▼ここの部分です)様相を崩す要因になる物は見せないというのが徹底しているように感じます。
部屋によっては庭へと面しており、専門の庭師が剪定した庭を眺めながらソファーに座りお茶を楽しみ、備え付けの草履を履いて庭に出る事も出来ます。
そして床の間には、館内の美術品と同様に、季節の装いに合わせた掛け軸や伝統工芸品が飾られ、利休の一輪挿しの様な情緒を感じさせてくれます。
俵屋旅館客室のお風呂
大浴場などはありませんが、客室のそれぞれには全てに高野槙のお風呂が備え付けられております。
その湯に使われる水は井戸水をくみ上げた物を使い、肌に吸い付く様な滑らかな水質と共に高野槙の良い香りが漂い、旅の疲れを癒しリラックスさせてくれます!
この、木とタイルで演出されたお風呂場も、「落ち着く」や「ゆったりと」という感覚を大事にしており、一人で入浴する所としては最高の空間なのかもしれません。
俵屋旅館の客室のトイレ
ちなみに部屋のトイレはこんな感じでした。すごく綺麗にされています。
トイレの水道はこんな可愛らしい木に包まれています。
俵屋旅館客室のアメニティ
部屋にはハンガーが置かれており、これも俵屋旅館オリジナルの商品です。ハンガーには匂い袋?がついていました。
有名な花王がつくった俵屋旅館の石鹸!洗い場とお風呂に1個ずつ置いてあり、癒しの匂いがします。
こちらはトイレットペーパー入れ。紙がでてなければトイレットペーパー入れとはわからない形と色でできております。これも俵屋オリジナル!
客室のトイレスリッパ。これもTの字が書いてありますよね。俵屋旅館オリジナルです。
隠れ家の様な書斎「アーネスト・スタディ」
俵屋旅館には、一つ変わったパブリックスペースがあり、そこは午後5時から11時までの時間しか入る事ができません。
それが旅館の二階にある「アーネスト・スタディ」という書斎です。
こちらは俵屋旅館を取り仕切る11代当主の佐藤年さんの夫、故アーネスト・サトウ(佐藤善夫)氏の書斎をラウンジとして再現した部屋で、部屋の内部は和風とは打って変わって洋風の装いをしています。
Macも置いてあります。
世界で活躍した写真家で、大学の美術学部の教授でもあったアーネスト・サトウ氏の集めた蔵書がメインで、こちらの書架には洋書の美術関連の本が多く有ります。
アーネスト・スタディの一角にはミニキッチンがあり、そこには夜の一時を演出する紅茶や菓子が用意されており、この書斎へと訪れた人が自由にお茶を選び、それを煎れて飲みながら、京都滞在の思い出の一ページを作れます。
部屋に中には書架の他にも、世界でも有名なデザイナーの手掛けた北欧家具が置かれており、奥には五角形の間取りをした小空間に、ゆったりとしたカウチとクッションがあります。
旅館には珍しい俵屋旅館の図書室「高麗洞」
旅館の奥にある和風のラウンジのさらに奥。
そこには少し低めの入り口があり、それを潜ると俵屋旅館の図書室「高麗洞」があります。
部屋の奥には庭に面した低い窓があり、その手前には古風な座卓を座布団が囲み、部屋の両側に本棚や椅子が設けられています。
本棚には、俵屋旅館が収蔵している様々な日本の美術品の図書が多く有り、日本文化を取り纏めた書や画集が並んでいます。
高麗洞の中は、さして広い訳でもありませんが、柔らかな光で照らされた室内の雰囲気には独特の風情が有り、この中で画集などを眺めると、いつの間にか時間が過ぎている感覚に陥ります。
俵屋旅館にカフェ?!
客室へと通され、一息ついて座椅子へと腰を据えた頃、俵屋旅館で必ず味わっておかねばならない、お着き菓子の「わらび餅」がお茶と共に客室へと運ばれて来ます。ここで食べるわらびもちが絶品なんです。
ちなみに、遊形 サロン・ド・テ (ゆうけい)という俵屋旅館の直営カフェでも食べれます。わらび餅とお抹茶のセットが2260円と少しいい値段はするのですが、予約いっぱいで泊まれない、高すぎて泊まれないけど、わらびもちは食べてみたい!という方はぜひ俵屋旅館の直営カフェへ行ってみましょう!
俵屋旅館の最高の食事(朝食と夕食)
旅先での醍醐味と言えば、その宿泊先の宿で食べるご飯もその一つ!
創業300年もの歴史を持つ老旅館の「俵屋旅館」で出される食事とは、はたしてどんな物なのか?と気になる人も多いはず。
そこで俵屋旅館にチェックインしてからの流れに沿って、それらの美味しいごはんを紹介していきましょう。
見た目も味も抜群の俵屋旅館の夕食!
達筆な文字で書かれた献立の内容を見ると「文月(七月)献立」と書いてある通り、館内の装いと同じく、月毎に、その季節の旬の食材を使った献立に変わります。
黒川修功料理長のサインと共に、書道の落款印に様な俵屋旅館の朱印が押されているのが印象的です。
献立を見ると分かりますが、先付け(前菜)、小茶碗(お吸い物)、向付け(刺身)、煮物、焼物の会席料理の基本五品に、湯物(鍋物)と強肴(しいざかな)などの品を加えて、ご飯と香の物を頂いた後に水物(デザート)という流れの、くつろいで食事を楽しめるコース料理になっています。
先ず最初に、素材の味を生かした先付けの三品と、小茶碗のトウモロコシの摺り流しを頂きます。
そして向付けの、お刺身三種。
茂魚(あこう)を炙って焼き目を付けた物に、鱧(はも)の湯引き、鮪の漬けは、それぞれに合わせた醤油の小皿が手前に並べられ、刺身の盛り付けと相まって見た目も味も素晴らしい物に感じます。
煮物の椀に隠れた鰊と茄子の薄葛仕立てを頂いた後は、この時期ならではの鮎の笹焼きと野菜の焼き浸しが出されます。
七月の若鮎は骨まで柔らかく、それを熱した石の上に敷いた笹の葉の上で炙り、芳醇な笹の葉の香りと共に鮎を丸ごと堪能でき、一緒に出て来る彩り豊かに盛り付けた焼き浸し野菜の盛り付けと味も見事です。
鮎と野菜の演出に驚いた後は、夏の京都の定番、鱧鍋の出番です!!
旨みの詰まった鍋の出汁と、旬の鱧は絶品の一言。
最高の宿で最高の鍋を食べるという贅沢は、他では味わえません。
絶品の鱧鍋を堪能したら、強肴(しいざかな)の太刀魚焼きの南蛮酢です。
素材の味を殺さない絶妙のお酢加減は、美味しい太刀魚の味を更に引き立てます。
そして、食事の終わりにご飯とお漬物を食べ、最後にデザートの桃の甘味煮で〆となります。
お寿司の食べる順番や、和洋問わずに、こういったコース物の料理では、料理全体を楽しませる流れという物が有ります。
メインデッシュに進むにつれ料理の温度を上げていき、味は薄めでシンプルな物から濃く複雑な物へとして行くと、全ての品を余さず楽しめるのです。
俵屋旅館の夕食に関する食への気配りは、そういった配慮や配膳のタイミングなど随所に感じられますし、それが一流と言われる所以なのでしょう。
選べる大満足の俵屋旅館の朝食!
俵屋旅館の美味しいご飯は、まだまだ続きます。
着心地の良い寝間着と寝具に包まれ、すっきりと目が覚めたら朝食。
俵屋旅館の朝食は和食か洋食かを選べ、その中からさらに飲み物やメインの料理などが選択できるようになっていて、前日の夕食の後に頼んだメニューがお部屋へと運ばれてきます。
和食の方は焼き魚と湯豆腐をメインとした献立で、お吸い物と数種の漬物、お浸しに、おひつに用意されたご飯などが卓の上に所狭しと並べられます。
朝から湯豆腐!?と驚くかもしれませんが、あっさりと食べられる品ですし、自宅で料理するのでもなければ面倒でも無いので、なんとも贅沢な雰囲気を演出する品です。
洋食の方を頼んだ人は、和食のメニュー以上に選べる選択に悩まされると思います。
パンの種類から、卵の調理法、サラダにするか果物にするか、飲み物もコーヒーか紅茶かと自分の好みに合わせた選択が楽しるらしいです。
お昼も俵屋旅館の味を!
そして、ここまで来たなら、朝昼晩と、三食とも俵屋のご飯を食べたいと感じてるかもしれません。
そこで出て来る選択肢は、俵屋旅館の経営するカフェ「遊形サロン・ド・テ」のランチと、俵屋旅館のプロデュースする天ぷらの専門店「点邑(てんゆう)」が用意してくれる行楽弁当です!
宿泊中の夜の内に部屋付きの仲居さんに注文をしておけば次の日には届けてくれます。
この行楽弁当も夕食と同様に月替わりで中身が一新され、旬の素材を使った贅沢なお弁当で、京都散策のお供にも、俵屋旅館をチェックアウトし帰宅途中のお昼にも嬉しいお弁当です。
俵屋旅館プロデュース!天ぷら屋さん「点邑(てんゆう)」
上ではお弁当も買えると書きましたが、夜ご飯も食べれます。
だいたい1人10000円以上と少し高いですが、ここでも最高の夜ご飯を楽しむことができます。
ちなみに点邑(てんゆう)は2019年にはミシュランもとっている超人気店なんです。
俵屋旅館のプロデュースする天ぷらの専門店「点邑(てんゆう)」はこちら
俵屋旅館の求人
ハローワークに俵屋旅館の求人情報が載っていました!
やっぱり人気なので、人が足りていないのでしょうか。。心配(私が心配してもどうにもならないですがwww)
遊形(ゆうけい)で石鹸や布団など俵屋旅館のグッズが買える!!
京都の大人気宿の俵屋旅館ですが、その人気の高さの為に、なかなか予約を摂る事ができません。
繁盛期はもちろん、数ヵ月の予約待ちをしなければ泊まれないなんて事はざらです。
しかし、他の宿に泊まったとしても、一度でも俵屋旅館の快適さを知ってしまった人は、俵屋旅館の香り高い石鹸などのアメニティや寝心地の良い寝具が頭に浮かんでしまいます。
でも、そんな人々を魅了する、俵屋旅館のオリジナルグッズが手に入るお店があるとしたらどうでしょうか?
俵屋旅館で実際に使われているアメニティの数々や、寝具から家具に至るまで、それらが手に入るのだとしたら、家でも、他の旅先でも、その快適さはグッと上がるはず。
その望みが叶うお店こそが、俵屋旅館が経営している「ギャラリー遊形」です。
遊形(ゆうけい)で石鹸や布団など俵屋旅館のグッズが買える!!
ギャラリー遊形は、俵屋旅館の館内と、旅館から歩いて直ぐの所に店舗があり、そこでは俵屋が情熱を傾けて作り上げた様々な品が販売されています。
中でもやっぱり俵屋旅館の有名アメニティである石鹸「サボン・ド・タワラヤ」は一番の売れ筋です。
このサボン・ド・タワラヤは、あの有名な石鹸メーカーの花王と共同開発し、無添加石鹸の製造で有名な松山油脂で製造されています。
この石鹸は他では類を見ないほどの心地よい香りと使い心地で、そのクオリティを求める俵屋の要望に応え、作る事が出来たのが、花王と松山油脂の二社しか無かったのではないでしょうか。
もちろん、石鹸と同様、俵屋で使われている他のバスアメニティも強いこだわりを持って作られており、ギャラリー遊形では俵屋を示す「T」のマークが入った香り高いシャンプーやトリートメント、使い心地の良いハンドタオルやバスタオルも取り揃えてあります。
これらのバスアメニティをセットにした商品もあり、自宅で使う用としても、贈呈用としても高い人気が有ります。
味わいたい!俵屋旅館の味!
俵屋旅館に宿泊すると、色々な場面や空いた時間に、お茶や茶請けとして出されるお菓子など、様々な品のある「味」に出会う事になります。
もちろん、それらの物もギャラリー遊形で取り扱っており、買い求める事が可能です。
客室でお茶の時に出される被せ茶の茶葉、和三盆を使った俵型の干菓子「和三盆 福俵」、館内のパブリックスペースでサービスされるオリジナルハーブティーなどなど。
俵屋旅館で宿泊客に出しても良いと太鼓判を押された食品や、俵屋オリジナルの物が並べられています。
俵屋旅館で使われている食器から家具まで何でもある!
ギャラリー遊形の品ぞろえは、まだまだ終わりません。
家で使う複雑な家電製品以外の物は、ほぼ置いてあります。
俵屋旅館の客室に置かれている椅子や照明器具、アメニティ類の小物を入れておくトレイから食事の際に使われる食器、お昼寝用のシエスタマット、浴衣から足袋靴下にスリッパ……
挙げると限が有りませんが、俵屋オリジナルの品はギャラリー遊形でしか手に入りません。
あの、俵屋でも有名な、1万個もの繭玉を使用して造られた布団一式も買い求める事が出来ます。
これらの商品は、石鹸や食品関連の物と比べるとリーズナブルとはいきませんが、国内でも有数の品質とデザイン、そして最高の使い心地となっていますので、納得のお値段と言えます。
自宅でも、俵屋旅館と同じ快適さを求めるのであれば、ギャラリー遊形のカタログを持ち帰り、吟味して購入してみましょう。
この「ギャラリー遊形」が出来た事で、俵屋旅館の予約が取れなかった人でも、気軽に俵屋旅館の高品質のアメニティや寝具を購入できるようになりました!
公式ホームページがない俵屋旅館の料金は??
宿泊料金としてはオールシーズンで、二人一部屋なら1泊10万円ほどから、一人一部屋なら1泊7万円くらいから宿泊が可能です。
歴史や過去の利用客の凄さや、細部にまで行き渡った「おもてなしの心」を考えますと、かなりリーズナブルに感じてしまいます。
ですが1泊、2人で10万円だと高額な値段ですよね。
スケージュールに合わせて俵屋旅館の予約が取れたのであれば、是非ともご自身で体験して頂きたいと思いますが、運悪く駄目だった時は、ギャラリー遊形で石鹸を買い、遊形サロン・ド・テでわらび餅とお茶を楽しんで我慢しましょう。
俵屋旅館のプロデュースする天ぷらの専門店「点邑(てんゆう)」にも行ってみてもいいかもしれません。
俵屋旅館の予約の仕方は?
俵屋旅館の予約はJTBのネット予約からできます。(残念ながら、楽天トラベルやじゃらん、HISや日本旅行などからは予約ができません。)
JTBのネット予約では俵屋旅館の写真がないので予約をするのは少し戸惑いますが、きちんと予約ができていました(笑)
ただ京都には俵屋旅館以外の旅館はたくさん!京都三大旅館といえば、俵屋旅館以外に炭屋旅館、柊屋旅館という旅館も人気です。
わたしは国内旅行は楽天トラベルばかり使ってます。
京都人や京都好きな人におすすめ!
『まいまいポケット』というアプリというものがあるんです。
実は京都で大人気の定員稼働率97%を誇る大人気まち歩きツアー「まいまい京都」というのがあるんですが、そこが出しているMHKの人気番組『ブラタモリ』の案内人をした人など多彩な専門家による、オーディオガイドアプリなんです。
外へ行けなくても、京都の歴史ある街中を写真と共に紹介してもらえたり、ガイドを聞きながら歩くのもおすすめ!
もちろん、このガイドをカップルで聞きながら街中を歩いても良し!
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