保険料を「年払い」にすると割り引きされる？？？

こんにちは、以前金融機関で働いていました、ＦＰ保有のみなみです。この記事では「保険料を年払いにすると保険料が割り引きされるからお得だよ！」ということを書いてるよ。※しかし保険料を年払いにするとデメリットもあるので注意が必要です！

保険料は払い方には主に５つの種類があります。

「月払い」が一般的ですが、「半年払い」「年払い」「一括払い」「前納」などを選択することができます。

例えば、「月払い」は毎月定められている日に支払わないといけない反面、「年払い」は一年の内に一回のみの支払いです。そして、「年払い」だと保険料が割り引きになるのです！

「年払いにする」って結構知らない人も多いんだけど、みなさんはどの支払い方法を選んでいますか？選びますか？保険料を年払いにするメリットやデメリットなどを紹介していきますね。

保険料を「年払い」にするデメリット

一度にまとまったお金を準備しないといけない

保険料を「年払い」にしたときのデメリットは、多くのお金を準備しなくてはいけないというところです。

例えば「月払い」の場合、月々数千円単位の支払いだったとしても、「年払い」の場合は、数万単位のお金を準備しなくてはいけません。

「数千円なら毎月なんとかだせるけど、一気に数万円は無理だわ！」という人は「年払いは」向いてないかもだね。

途中解約をしたらどうなる？

以前は「年払い」で支払った保険料は途中解約しても返還されませんでした。

しかし！

2010年4月以降契約したものは、「年払い」でも未到達月の保険料が返還されることになりました！

現在保険に入っている人は保険証券でいつ契約したかを確認してみてね！これから保険に入る人は途中解約することになっても安心だね。

管理がしにくい？！

保険料の支払いが年に１回だと、保険を見直すタイミングが難しいという声もあります。

また、月ごとに家計簿をつけてお金の流れを管理している人にとって「年払い」はやりづらいかもしれません。

家賃はいくらで～、携帯代はいくらで～、電気代はいくらで～など他の生活費は月ごとが多いもんね。

保険料を「年払い」にするメリット

節約ができる！

特に高額な保険の場合、かなりの支払い金額差が発生するので、「年払い」を選択した方が「月払い」にするよりもお得です。

保険を提供している会社の資料や保険の販売員さんに確認すれば、どのくらいお得になるか（発生する支払いの金額差）を把握することができるよ。目安はだいたい2-5％程度だよ。

お金を節約したいと考えている人は、「年払い」を選択することで少しでもお金を節約することができますね。

ちなみに、契約時から払い込み期間終了まで、どのくらい短期に払い込みできるかでさらに割り引き率が高くなるよ！

まとめ

実は割安になる「年払い」を選択せず、保険料を「月払い」にしている人が多いそうです。

「年払い」ができるって知らない人も多いみたい。

100万円メガバンクに預けても、1年で数十円～数百円しか金利がつかない時代。

そんな中、無駄なお金は払わずにいきたいもの。

「年払い」は多くのお金を準備しないといけないから大変だし「月払い」の方がいいという人は、「月払い」をする感覚で貯めておければ「年払い」に変更しても無理なく払えていけるかもしれませんね。

「年払い」と「月払い」どちらが自分にあっているのか、改めて考えてみてね！