世帯年収1000万円の共働きの貯金の平均は?家計簿を知りたい

共働き世帯年収1000万家計簿




人が物の高さを意識する数字というのは色々とあります。四捨五入に使われる「5」や十進数で桁の繰り上がる「10」や「100」と言った数字は、それを見た人にインパクトを与えます。

日常生活の中で、その数字に敏感になりがちなのが「お金」に関する事です。

とりわけ収入と支出に関する数字の大きさに敏感になると思いますが、収入が高いと感じるキーワードの一つとし「年収1000万」と答える人は多いと思います。

なかなかに個人で稼ぐには難しい「年収1000万」という数字ですが、近年多くいる共働きの家庭だと、少し頑張れば「世帯年収1000万円」という数字は目指せないものでは無くなります。

この記事では「共働き×世帯年収1000万円」というキーワードにスポットを当ててお話していきます。




共働きで世帯年収1000万って低いの?高いの?

共働き世帯年収1000万円

共働き世帯年収1000万円は高いと感じる?

年収1000万と聞くと「高い」と感じる人が多いはずです。

実際、個人で年収1000万以上を稼ぐ人は日本全体で4%程度しかいません。

その数に「夫婦共働きの世帯年収1000万以上の家庭」も足すと1割前後となります。

この割合の数値からも、いわゆる「富裕層」と呼ばれる分類に入る事が分かります。

共働き世帯年収1000万円は低いと感じる?

「個人で年収1000万以上は4%」

「世帯年収1000万以上の家庭を含めても10%前後」という話を聞いて高いと感じる人がいる一方、逆に「低い」と感じる人がいます。

その「低い」と感じる人は、実際に「世帯年収1000万」を経験した人達であり、世帯年収1000万を超えていても貯蓄が0という家庭も1割に達します。

低いと感じる理由はいくつかありますが、主な理由は収入が上がるにつれ支出も増え「1000万」というラインを超えた事で安心し、さらに支出を増やしてしまい、その結果、困窮を体験したという所に有るようです。




共働きで世帯年収1000万の手取り金額は?

共働き世帯年収1000万家計簿

手取りの大体の目安は?

個人で年収1000万を稼いだ場合の自由にできるお金は、社会保障関連の料金と税制の変更などがなければ、現在の2019年ですと概ね「750万円」程度の金額になります。

世帯年収1000万の場合は家族構成などで上下しますが、個人で稼ぐよりも40~50万ほど手取りが高くなる家庭が多いようです。

世帯年収1000万円で月に自由に使える金額は?

世帯年収が1000万を超える家庭では、月に使える金額は全国平均で「67万円」前後との調査が結果が出ています。

ボーナスなどを除くと「54万円」となり、基本的にはこの54万円をやりくりして毎月生活する事になるでしょう。




世帯年収1000万共働きの家計簿大公開

家族構成パターンで分けた毎月の家計簿

夫婦二人のみ

・住居費(家賃orローン):13万
・預貯金:11万
・食費:8万
・小遣い(夫婦合わせて):9万
・光熱費、水道、電話代:5万
・保険料:2万
・洋服代:2万
・日用品:2万
・交際費:1万
・交通費、雑費:2万

こちらの家計簿は夫婦二人のみで、子供が出来る前の平均的な毎月の家計簿になります。

この中で注目して欲しいのが「預貯金」の部分で、子供がまだ居ない余裕のある時期に、この預貯金の比率をどれだけ上げられるかが今後の人生設計に大きく関わってきます。

過剰に使い過ぎではないか?と思う部分を削り貯金へと回せば、後々の住宅の購入や子育てに余裕が生まれます。

夫婦2人と子供1人

・住居費(家賃orローン):13万
・預貯金:8万
・食費:8万
・小遣い(夫婦合わせて):6万
・光熱費、水道、電話代:5万
・保険料:3万
・洋服代:2万
・交際費:1万
・日用品:1万
・養育費:6万
・交通費、雑費:2万

こちらの家計簿が子供が一人生まれた場合の物になります。

夫婦二人のみと時と大きく違うのは「養育」の項目が増えた事でしょう。

子供が小さい間は6万前後で済むかもしれませんが、子供が大きくなるにつれ教育費の費用が増えてきますし、子供が増えた場合も大きく加算される事になります。




世帯年収1000万円の理想的な家計とは?

月の収入の理想的な使い方は「生活費6割、貯蓄3割、浪費1割」の6:3:1のバランスと言われています。ですが、一般的に富裕層となる世帯年収1000万円だと貯蓄はもう少しあってもいいかもしれませんね。

生活費における住居費や食費に光熱費などは収入の60~70%、貯蓄にあたる貯金や投資などは20~30%、浪費の娯楽などは5~10%の辺りで納めると理想的なのだそうです。

細かく家計簿をつけるのが面倒な場合は、この比率を意識して生活すれば大きな家計トラブルを回避できると思います。

世帯年収1000万共働きの貯金の平均は?

共働き世帯年収1000万円

世帯年収1000万の貯金の全国平均

2017年の貯蓄平均額は「1016万円」との結果が出ていますが、世帯年収1000万を超えている家の平均貯蓄額は「2600万円」ほどになります。

全体的に、年収の2倍の額を貯金している家庭が多い様です。

貯蓄額での割合は?

世帯年収1000万付近の家庭の貯蓄額を貯蓄額別に見てみると、2000万円以上貯蓄を行っている家庭が半数近くに上ります。

そして、4000万円以上の家庭は全体の1割ほどなのですが、世帯年収1000万を超えていても貯蓄が「0」という家庭も存在します。

その貯蓄0に近いの家庭の割合が、実は2割近くにも上るというのは興味深い話です。




世帯年収1000万共働きの毎月の貯金額の目安は?

毎月の目安

家計簿の所でも少し説明しましたが、理想的な貯蓄の割合は「収入の20~30%」が目安となります。

毎月の手取りが54万でしたら、その20~30%、つまり10~16万程度までであれば無理なく貯金が出来るはずです。

余裕のある時期に貯金を頑張る

人生において家庭を築く場合、比較的に余裕がある時期と言うのは「子供が生まれる前」と「子供が独り立ちした後」の二つの期間になります。

子供が生まれる前の期間は、子供の養育費や家のローンなどに向けての貯蓄。

子供が独り立ちした後の期間であれば、夫婦二人の老後に向けての貯蓄を行うと良いでしょう。

こう言った人生設計は、実際に子供が生まれた時や定年を迎えた後に響いてくる物ですし、貯蓄が増えるにつれ将来の不安も消えていきます。

世帯年収1000万共働きの子供の教育

世帯年収1000万円共働きの保育園養育費は?

共働きで子供が生まれた場合、必ずと言っていいほどお世話になるのが「保育園」です。国の認可を受けている保育園の料金は世帯年収によって増減します。

世帯年収1000万円での認可保育園料金の平均は7万前後となっており、地域によって5~8万とばらつきもありますので、持ち家でないのであれば家賃や保育料のバランスを考えてみるのも良いでしょう。

認可外の保育園に関してはピンキリです。

保育に関する内容が良ければ高くなりますが、認可保育園よりも幅広い要望に応えてくれます。

私立の学校や習い事へ通わせる前に一考しよう

1000万円という年収が一つのラインに達した事で、子供の教育にもお金を掛けようと考える親御さんも少なくありません。

ですが、その際に収支に合わない教育プランを選択してしまい、家計が苦しくなったという家庭が多くあります。

私学の小学校に通わせるとなると、子供一人に付き月6~8万の学費が掛かりますし、私立の中高一貫校などは卒業までに最低でも700万ほどの学費が必要になります。

この他にも、学校への寄付や行事への参加、子供が使う制服、他の子供の親御さんに合わせる為に色々な部分で出費が重なる事が有ります。




世帯年収1000万円共働きの海外旅行の費用はどのくらい?

海外旅行の平均額は?

「毎年海外旅行に行きたい」と考える様になる収入のラインは、約800万を超えた辺りからと考える人が多いようです。

そこで、日本における平均的な海外旅行の費用はと見てみると、一人当たり約「26万円」という試算があります。

海外旅行を行う家庭は世帯年収が800万円を超えている人達が大部分を占めますので、この「平均26万円」という額は世帯年収1000万円の家庭が使う海外旅行費と同程度の額です。

家計への負担はどうなのか?

ここで家計簿の時の「生活費6割、貯蓄3割、浪費1割」の部分を思い出して考えてみると、夫婦二人で52万、子供1人を入れたとしても78万と、年の収入である750~800万の1割に収まる程度ですので、年1回の海外旅行でしたら程良い浪費と言えます。

一人の平均が26万円と言っても、これは全体平均の金額ですし、海外旅行のプランもピンキリです。

海外旅行だけでなく、国内旅行や実家への帰郷などの小旅行的な事もしたいと思う方も多いでしょうし、旅行好きな方は旅費の為に毎月の節約も心がけましょう。

世帯年収1000万共働きの住宅ローンの金額の目安は?いくら借りれる?

世帯年収1000万で借りられる上限

住宅ローンで借りる事が出来る上限は、大まかに言って「年収の10倍程度」と言われています。
ですが、現在主流の返済期間20年以下や35年以下の固定金利型のローンを組む場合にはいつくかの壁があり、年収800万以上のあたりで貸付上限の8000万へと到達してしまいます。

金額の目安は

借りる際に安心な固定金利での上限が8000万とはいえ、世帯年収1000万で8000万まで借りる家庭は稀です。

貯金などで頭金をある程度用意してあり、今後の収入も安定していると考えている家庭の多くは3000~5000万程度の借り入れを考えている人が多い様です。

しかしながら、ファイナンシャルプランナーや実際に5000万のローンを組んだ人の意見によると「貯金が少なく今後の収入に不安がある場合は、借り入れ金額を2~3割は下げた方が良い」との声も多くありました。




共働きで世帯年収1000万円の生活レベルは?

生活レベルが上がったという実感は薄い?

年収500万くらいから800万くらいまでの年収の上昇中は生活レベルが上がったと感じる人が多い一方、世帯年収1000万円を超えたという人の話を見ると、実際に世帯年収1000万円という高収入に至っても、年収800万円くらいからさほど収入が上がっていないと感じる人が多いようです。

収入が上がってないと感じる要因はいくつかあります。

所得税の控除が減り、子供や家族に対しての医療補助も無くなり、頑張って良い家やマンションを買っても固定資産税や住民税が余計にかかる様になってしまった、子供の学費補助なども出ない、と色々な面での社会保障や控除が無くなる事が多いからです。

意外な落とし穴もある

低収入の家庭よりも税金が高くなり社会保障もあまり受けられないとは言っても、実際には手取りも上がっており、それを上手くやりくりすれば質の高い生活が出来るというのも事実です。

高級マンションへと引っ越したり、毎年家族で海外旅行へ行き、子供を良い所へと通わせるといった事も夢ではなくなります。

ですが、その生活レベルを上げる事で、それに付随してくる物事にも目を向けなければ、家計が火の車となる事があります。

高級マンションや住宅街へと引っ越したは良いが、世間体を気にする為に車や衣類にお金がかかる様になり、近所付き合いに関する出費が増えた……

子供を有名私立へと入れたは良いが、学費だけではなく保護者同士の交流や、習い事に関する出費がこんなに大きくなるとは思わなかった……

と、想定していなかった様々な支出が増えて貯蓄が「0」という世帯年収1000万円の赤字の家庭が一定数いるのです。

世帯年収1000万円以上あるのに貯蓄が0という家庭の割合は1割におよび、ほとんど貯蓄が無いという家庭も含めると2割を超えるという調査結果が出ています。

こういった事態を回避するためにも、世帯年収が1000万円を超えても、引き締める所は引き締めて生活レベルを高くした方が良いでしょう。




世帯年収1000万円の共働きがより快適に暮らす方法

使えるお金を増やす

生活レベルの話を読んだことで世帯年収1000万円の生活に不安を覚えたかもしれませんが、世帯年収1000万円を超えている家庭のほとんどは快適に暮らしています。

その方法のヒントや一例を挙げていきましょう。

転職

一人身の時ではなかなかに踏み出すのが難しい「転職」ですが、夫婦の二人ともが働いている状況であれば、転職の際の収入も片方の助けがあるのでいきなりピンチになる事はありません。

先々の事を考えて世帯収入をさらに増やす為に転職先を探すのも良いですし、子育てや家事などを考慮して時間に余裕のある職を探すのも良いでしょう。

おすすめのエージェントはマイナビエージェント

転職の際、リクナビエージェントを選びがちですが、紹介してくれるエージェントの評価基準はマイナビだと年収、リクナビだと転職件数で評価されるんだとか。

私も転職の際どちらのエージェントも使用しましたが、マイナビの方が年収が高い転職先を教えてくれます。

POINT!!

エージェントに登録したら、メールや電話でコンタクトをとってくれるエージェントに会わないと非公開の案件は紹介してくれないので注意が必要です!

投資や副業

貯蓄として「投資」を検討するのも一つの手です。

世帯年収1000万円ともなると、上手くやり繰りすればかなりの額を貯金できます。

その貯まった貯金の3分の1ほどを投資に回し、資産を増やしてみてはいかがでしょうか?

家計を上手くさばける人であれば、ある程度のリスク管理能力もあるはずですし、リスクが怖いという人向けの元本保証型の投資方法も有ります。

また、使える時間を使って副業なんてのもおススメです。

クラウドワークスなどのクラウドソーシングのサービスでは「未経験者OK!のライターのお仕事(1記事2,000円~)」など募集を随時しているので登録してみてもいいですね!

使うお金を減らす

使えるお金を増やす事の次に考えるべきは、その逆の「使うお金を減らす」ことです。

世帯年収1000万円の生活で陥る意外な落とし穴でも説明しましたが、生活の質などは上を目指すときりが有りません。

生活の質を上げた結果、上げたくもない支出も増えたなんて事態にならないように気を付ける事が肝心です。

固定費を下げる

使うお金を減らすというとすぐに思いつくのが節約だと思います。

ただ、節約せずに使うお金が減らせると最高ですよね?

一番見直しがいがあるのは保険料。

たくさんある保険を一人で選んでいませんか?保険のおばちゃんにすすめられた保険を適当に選んで入っていませんか?

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また日々のガス代。なにも考えずに今のガス会社を契約していませんか?

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節約

家賃などの「居住費」、月々の「小遣い」、そして「食費」などが比較的高いと感じてしまう部分で、それらの出費を抑えるだけでかなりの節約になります。

個人的に、その三つの項目の中で一番に考えるべきは「居住費」だと思います。
先にも説明しましたが、高級マンションや高級住宅街などに家を構えると、その地域に合わせて生活レベルが上がってしまい、全体的な支出が増えてしまいます。

逆に考えれば、居住費を抑え程良い地域に住めば、生活レベルも無理に上げる必要が無くなり全体的な支出が抑えられるわけです。

使えるお金を増やし、使うお金を減らす、この二つを心がけて生活をしていれば子育てにも老後の為の貯蓄にも余裕が出てくるので、この機会に頑張ってみてください。