京都のおもしろカフェ
国内有数の観光地として知られる京都には、正統派のカフェだけではなくおもしろカフェも存在しています。
カフェが好きなら、おもしろカフェには興味津々ですよね。
そこで京都のおもしろカフェを、いくつかピックアップしてみました。
カフェでたい焼きを提供する「マルニカフェ」
京都市下京区で営業していて地下鉄五条駅の近くにあるマルニカフェは、カフェにしては珍しい一風変わったメニューを提供しています。
ハンバーグ定食やカレーやオムライスにまじってメニューに掲載されているのは、聞いてびっくりのマルニたい焼きです。
カフェでハンバーグやカレーやオムライスが食べられるのはわかりますが、たい焼きが食べられるというのはなかなか驚きですよね。
定番メニューにはもちろん惹かれますが、それ以上に気になってしまうのがたい焼きです。
カフェは一般的にスイーツの提供を行っていますから、よく考えれば和スイーツのたい焼きがあってもおかしくはありません。
ただ実際にたい焼きを提供しているカフェは、あまり見かけないですよね。
そのたい焼きですが、デーンとした見た目のインパクトがとても強いです。
そして味も美味しいと好評です。
京都で一風変わったおもしろカフェ探しをするなら、外せないカフェですね。
もちろんSNS映えもしますよ。
パスワードを解除しないと中に入れない「エンジェルライブラリー」
京阪本線の祇園四条駅が最寄り駅のエンジェルライブラリーは、趣向を凝らした演出が魅力のおもしろカフェです。
カフェを利用するためにはパスワードを入力して扉を開けなければいけないというのですから、おもしろいことこの上ありませんよね。
それでは誰でも気軽に利用できないのかと思ってしまいますが、その心配はありません。
パスワードを入力してドアを開錠するのは、あくまで演出です。
パスワードは店員さんから教えてもらうことができますので、もちろん誰でも利用できます。
パスワードを開錠して入室した先にあるのは、アンティークの家具や大きな本が目に飛び込ん
でくるどこか現実離れした光景です。
この雰囲気の中にいるだけで、ファンタジー作品の主人公になったかのような気分にさせてくれます。
雰囲気重視でカフェを楽しむなら、エンジェルライブラリーはピッタリです。
また提供されている食事メニューも、プレートやスイーツをはじめどれもオシャレなメニューばかりです。
特にティラミスやフォンダショコラなど、洋風のスイーツには力を入れているようですね。
演出、雰囲気、食事メニューと、どれをとっても満足のいくおもしろカフェですよ。
京都のマニアックスポット
京都は有名観光スポットの宝庫ですが、それと同じぐらいマニアックなスポットもあります。
みんなが知らないような京都のマニアックスポットを訪れるのは、とても楽しいですよね。
ではそんな京都のマニアックスポットを、厳選して2つほど紹介しますよ。
研ぎを体験することができる「匠ビレッジ天然砥石館」
JR嵯峨野山陰線の千代川駅からバスに乗ること約10分の場所にあるのが、亀岡市の匠ビレッジ天然砥石館です。
匠ビレッジ天然砥石館では、京都の天然砥石をはじめ、さまざまな砥石を展示しています。
また砥石に関する資料を目にすることもできますよ。
そしてこの匠ビレッジ天然砥石館のセールスポイントは、包丁研ぎ講習や砥石製作DIYを有料で体験できる点です。
普段の料理で包丁を使っていても包丁研ぎの経験はほとんどない、そんなケースは珍しくありませんよね。
包丁の切れ味が悪くなっても、そのままにしていることは多いです。
そんな時包丁研ぎのスキルを身につけておけば、とても便利です。
匠ビレッジ天然砥石館では、研ぎに関する講習を受けられます。
砥石の展示を見るだけではなく、実際に体験することができますよ。
普段包丁を使っているなら、かなり魅力的な体験ですよね。
また砥石に興味を持つ、いい機会になります。
月火水は定休日となっていますから、スケジュールをよく確認したうえで利用を検討しましょう。
京都が一望できる「将軍塚青龍殿」
循環バスやピストンバスはあるものの、やや行きにくい場所にあるのが将軍塚青龍殿です。
ただアクセスに少し難ありな点を除けば、十分楽しめる京都の観光スポットの1つです。
この将軍塚青龍殿の魅力となっているのが、春季と秋季に行われる日没後のライトアップです。
とても幻想的な雰囲気にしくれるライトアップは、カップルや夫婦からの人気が特に高いですよ。
また庭園もあるのですが、春は桜で秋は紅葉を楽しめるのが魅力です。
京都の豊かな自然を存分に満喫することができますから、その点もまた将軍塚青龍殿のみどころになっています。
京都を一望できる眺めがあってなおかつ自然にも触れられるのですから、まさしくマニアックスポットにふさわしいといえるのではないでしょうか。
有名観光スポット以外を希望するなら、おさえておきたいところですね。
京都のおもしろグルメ
最後に紹介するのは、京都のおもしろグルメです。
八ツ橋をはじめとした和菓子やおばんざいが有名な京都ですが、おもしろグルメも実は存在しますよ。
ではどんなおもしろグルメがあるのか、チェックしていきましょう。
福知山のB級グルメとして知られる「ゴム焼きそば」
B級グルメの定番といえば焼きそばですが、京都にも焼きそばのB級グルメがあります。
その焼きそばは、ゴム焼きそばと呼ばれるものです。
ゴム焼きそばは、福知山で食べることができます。
たとえば「お好み焼きふじ」では、ゴム焼きそばが食べられます。
ゴム焼きそばの由来ですが、どうやら見た目からきているようですね。
いずれにせよかなりインパクトのあるネーミングなのは間違いありません。
味は食感がしっかりしていて歯応えがありながらもモチッとしているといいうことで、評判はとてもいいですね。
京都に来て美味しい焼きそばを食べるというのも、逆におもしろい試みです。
ゴム焼きそばはあくまでB級グルメですからその点は差し引いて考えないといけないですが、B級グルメ好きなら食べておいて損はないです。
京都らしさはあまりないですが、むしろそこが魅力となっているおもしろグルメです。
まさかのコラボ!抹茶を使ったラーメンと餃子
おもしろグルメの定番パターンといえば、食材同士の意外なコラボですよね。
そんな意外なコラボといっていい京都のおもしろグルメが、抹茶を使ったラーメンと餃子です。
提供するのは、宇治市に店を構える「ラーメン田中九商店平等院店」です。
宇治といえば何と言っても抹茶ですが、それをラーメンや餃子に使うというのは聞いたことがありませんよね。
まさに宇治ならではのコラボだといえるでしょう。
餃子は皮が抹茶の色になっているというのですから、それだけで衝撃的ですよね。
またラーメンにしても、抹茶が加わってどんな味になるのか想像がつかないです。
このグルメ通の好奇心をそそられるようなコラボには、お店のそこはかとないチャレンジ精神を感じますよね。
あくまでおもしろグルメですから過度の期待をかけてはいけないのかもしれませんが、味の評判はいいです。
特に餃子はおいしいという声が多いですから、少なくとも餃子を食べる価値は十分ありそうですよね。
ラーメンや餃子はいろいろなコラボが実現している王道メニューの1つですが、抹茶とコラボさせたのは、とてもおもしろいアイデアです。
京都でおもしろグルメを食べたいなら「ラーメン田中九商店平等院店」の抹茶を使ったラーメンと餃子は外せないですね。