京都市市民防災センターは子連れで楽しく学べる室内遊び場?!

京都市防災センターのイメージ図





大地震など災害が多いと、我が子がいざという時ちゃんと対処できるか心配。

けれど、防災について話してもなかなか真面目に聞いてくれない!

「地震って怖いよ。机の下に隠れようね!」「なにかあったらここで待ち合わせようね」「火事で煙が充満したら、はいつくばって出口を探そうね」。。。こんな話をしても子どもたちにとっては面白くもないですもんね。

京都市防災センターのイメージ図

そんな時におすすめなのが、京都市市民防災センターです!

2017年にリニューアル!

防災センターといえば、「小さい頃行ったことがある!」というママも多いのでは?しかし、最近の防災センターはリニューアルされ、昔の防災センターと全然違いますよ!

2017年に大幅リニューアルされるなど、最新の防災をゲーム感覚で学べる室内施設になっています!また、遊ぶことによって学べるのが良いですよね!室内なので、雨でも安心!梅雨の季節は嬉しいですね。

全てが無料で楽しめるのが嬉しい!

京都市市民防災センターは、入園料が無料。施設内のコーナー全てを無料で楽しむことができますよ!また、駐車場、駐輪場も無料なので、家族で車で行くこともできます!※土日は駐車場が混んでいるので注意です。

ちなみに電車では行きにくい場所にあるので、バスを使いましょう。

ゲーム感覚で楽しく防災が学べる

京都市市民防災センターには、楽しくしっかり防災が学べるプログラムがいっぱい!

・地震体験コーナー(1階)

家具や家電が設置され、リビングを再現した施設で震度4~7の揺れを体験できます。

地震の揺れを体験することはなかなかできないので、事前に体験してその時にどうするのか子どもに訓練させる良い機会になりました。体験後、私の子供はかなり怖かったみたいで、言葉では話していたものの地震って怖いものと認識させることが出来ました。

・避難体験コーナー(2階)

ホテルの火災を再現した施設で、煙の中での避難体験ができます。煙はもちろん無害なので、ご安心を!バニラエッセンスのようなものを使われているみたいです。

本格的に再現されていて、小さいお子さんは怖がってしまうかもしれません

。実際大人の私でさえも、煙の中の避難体験はかなり怖かったです。どのように言ったらゴール場所までたどり着けるかわかっているものの、煙の中ではかなりパニックになります。また、火事が起きたら悲鳴や叫び声もあがるのを想定されているので、ダミーの人間の声の音も聞こえているので、視覚だけではなく、聴覚もおかしくなります!最終的には感覚でたどり着くしかなかったのですが、こんな体験はめったにないのでぜひしてみてくださいね!

京都市市民防災センターイメージ図

・キッズ・ファイヤーランド(3階)

【出勤!!こども消防隊】

モニターに映し出される火のキャラクターを赤外線の放水器で消火するプログラムです。シューティングゲーム感覚で子どもたちも大はしゃぎ!

【消防士に大変身!】

画面の前でポーズを決めると、消防服を着た自分の姿が映し出されます。

1回に数名できるので、兄弟や家族で変身して、記念撮影することができますよ♪

・消防ヘリコプター(3階)

実際に使用されていたヘリコプターに乗って、操縦体験ができます。

子どもだけでなく大人も思わずテンションが上がります!かなり人気なので、私が行ったときは一番混んでいました。みんなヘリコプターって乗ってみたいですものね。笑

それ以外にも、強風が体験できるプログラムや水害を4Dシアターで体験できるコーナーなどさまざまなプログラムが用意されています!

赤ちゃんもOK!授乳室、オムツ交換台も完備!

施設内には、授乳室とオムツ交換台が完備されているので、赤ちゃん連れでもOK!

ただ、プログラムの内容的に0~2歳のお子さんが楽しむにはまだ早いかもしれません。

施設情報

開館時間:午前9時から午後5時まで (防災体験等の受付は午後4時)
休館日:月曜日
所在地:京都市南区西九条菅田町7番地(国道1号線十条上る東側)
TEL:075-662-1849
入館料:無料

いざという時のために、家族で防災を楽しく学んでみるのはいかがでしょうか?