在宅の仕事をしたい!資格はどんなのがあるの?【男性版】

在宅資格男性




近年、働き方が多様化してきた中で「自宅で仕事」をしたいと言う人も増えてきました。

在宅ワークで仕事をする場合は、基本的に自身で案件を取りに行くか、もしくは、どこかにプロフィールを載せてスカウトを受けるか、その二択になります。

自身で仕事を取りに行くにしても、スカウトを受けるにしても、依頼者の方はこちらの実績とプロフィールに書かれている能力を考慮に入れて仕事を依頼します。その依頼者に能力をアピールする時に効果的なのが「資格」です。

そこで今回は、在宅で仕事をする上で助けとなる資格を、いくつかの条件に合わせて紹介していきましょう。

案件数の多い在宅ワークで役立つ資格

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在宅の仕事で一番多いのが、文章のライティング関連の業務です。
記事の執筆から校正、リライトや編集業務まで、ライティングに関する仕事は多岐に渡りますが、そのどれもが文字の読み書きの能力が求められますので、下記の資格を取得していれば、一定の能力を示せるでしょう。

・文章読解・作成能力検定

フリーランスでライター業している人が、お勧めする資格が「文章読解・作成能力検定」です。
物を書くという能力は一定の点数やラインで判別するのは難しいカテゴリの業務ですが、何も資格を持っていないよりかは、資格を取得したという自信が、ライター業をする上での成功に繋がる事もありますので、手始めに文章読解・作成能力検定を取得してみる事をお勧めします。

・校正技能検定

ライターの仕事には校正や編集といった内容の物が有りますが、当然、在宅ワークにも同様の案件が有ります。
校正技能検定は、書き上げられた文章を修正する能力を示す資格です。
校正などの在宅ワークは空き時間に出来る物が多く、一回で大きな収入を狙える物や継続して仕事を受けられる物などがあり、校正技能検定の資格を得て仕事を受ければ、良い副収入を狙えるでしょう。




在宅ワークで高収入を目指す資格

在宅ワークの案件の中でも、高収入な物が多いのが「システムエンジニアリング」に関する案件です。

開発だけではなく、運用にまで携わるのであれば継続した収入も狙えて、在宅ワークで安定した収入を得たい人にはお勧めです。

・基本情報技術者

SE(システムエンジニア)を目指す人が取る登竜門的な資格が、この「基本情報技術者」と言えるでしょう。

基本情報技術者は、パソコンなどのIT機器を日常的に扱っている人なら簡単に取得できますので、まずは取ってみる事をお勧めします。

基本情報技術者を学べば、開発から運用に至るまで、どういった知識や技術が必要になってくるのかが把握できますし、後にどんな勉強と資格を取るべきかも見えてきます。

・システムアーキテクト試験

より高度なシステムエンジニアリングに携わるのであれば「システムアーキテクト試験」は取っておきたい資格の一つです。

システムを構築するにあたって、一から十まで携わる案件は収入も高くなりますが、それにはそれ相応の実力が必要になります。

このシステムアーキテクト試験と、ベンダー資格と言われるオラクルやシスコなどの有名所の資格も合わせて持っておけば、フリーランスのSEとしては申し分ない実力があると相手に示せます。




在宅でデザイナーをするのなら取っておきたい資格

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在宅ワークの中でも根強い人気が有るのが、デザイン関連の業務です。
デザインに関する技術は日進月歩で進んでおり、優れたデザインセンスを持っていても、現代のデジタル技術に則した技能も持っていないと仕事を受けるのは難しい時代です。
下記の資格は、現代のデザイン技術を持っているという証明に打って付けの物ですので、在宅で仕事をするのであれば取得を目指してみましょう。

・CG-ARTS検定

デザイン関連の仕事をするにあたって、今ではパソコンを使って幅広いデジタル技術を使用しています。
それらのデジタル技術を包括して資格を発行しているのが、文部科学省から支援を受けて設立された画像情報教育振興協会の「CG-ARTS検定」です。
デジタルデザインの基礎となる「マルチメディア検定」、コンピューターグラフィックに関する知識と技術を証明する「CGクリエイター検定」と「CGエンジニア検定」、Webデザインに関する音から映像まで様々な技術を取り扱う「Webデザイナー検定」、デジタル画像のエンジニアリング技術を取得する「画像処理エンジニア検定」と、この5つの資格がCG-ARTS検定で取得する事ができて、多方向のメディア関連で活躍できる様になるでしょう。

・DTPエキスパート

DTPエキスパートは、出版物などの紙媒体を編集できるという技術を示す資格です。
今ではPDFなどのデジタル媒体でデザイン編集をする事も多いので、在宅での案件も多く有ります。
DTPに必要なスキルは、デザインセンスと言うよりかは技術よりの物ですので、絵心などに自信がなくとも勉強すれば一定水準の実力を付ける事が出来ます。