10月に京都観光をすべき5つの理由

10月の京都観光イメージ図




暑さも収まり、心地よい風を感じる10月。旅行に行きたいと考えて、皆が真っ先に浮かぶ地と言えば『京都』ですよね。そこで、10月に京都へ行くべき理由を5つに分けてご紹介します!

10月の京都は祭りや催しが盛りだくさん

秋雨前線も去り、天気も落ち着いた10月は祭りに持って来いの季節です。

10月の京都では、京都三大祭りの一つである「時代まつり」を筆頭に、京都三大奇祭と言われている「由岐神社の鞍馬の火祭」などなど、祭りだけでも16以上の祭りが開催されます

その他にもイベントや特別展示などの大小様々な催しも合わせると、なんと50以上にもなります!ほぼ毎日と言っていい程に、何処かで何かのイベントが催されているのが10月の京都なのです。

修学旅行シーズンだけど、逆にそこが狙い目

10月は学生が修学旅行で大量に京都を訪れるシーズンなので、混雑が凄いのではないかと思いがちですが、それは違うんです!

実際に10月は京都の宿泊施設を利用する人数が多い時期ですが、その大半は学生の団体客による物で、その学生は学校の定めた場所を主に廻る事になるので、金閣寺や清水寺などの有名スポットが集中して混雑するだけで、祭りや催し事に参加する学校は稀です。

そして、修学旅行シーズンだという事で嫌厭し、それを知って辞めた国内外の旅行客も減るので、メジャー所以外の場所や穴場と呼ばれる観光スポットの混雑具合は解消されるという不思議な時期が10月なのです。

ですが、先に述べた通り修学旅行関係で宿泊施設の埋まり具合は高いので、お早目に予約をしておきましょう。

特に京都の三大旅館である、俵屋旅館や柊旅館などは事前予約必須です。

実りの季節で食べ物が美味しい

やはり、なんと言っても「食欲の秋」や「実りの秋」と言う事もあり、ホテルや旅館では旬の食材を使った料理が並べられます。
そして、京都のあちこちで季節にちなんだ食べ物を使ったイベントや豊穣を祈る祭りが開かれています。

それらのグルメスポットを目指して、京都中を散策するのも一つの醍醐味と言えますね!

夏が終わり食欲も増進してくる季節ですし、10月の京都で夏の疲れを癒し、心と体の栄養補給を行ってはいかがでしょうか。

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幅広いファッションが楽しめる!

実を言うと10月の京都は雨は少なく天気は良いのですが、気温に関してはかなり特殊な次期だったりします。

と言うのも、京都はその土地の場所が特殊なので、最高気温は30度近くまで上がるのに最低気温は10度くらいまで下がる日が多いのです。
10月の京都では、一日の気温の上がり下がりが、かなり激しいのです。

つまりは、訪れる際に夏~初冬にかけての衣類を用意しておく事になるのですが、どうせなら、その一日の寒暖差を利用してファッションも楽しんでしまいましょう。

夏物を箪笥へ仕舞う前にもう一度楽しむも良し、一足先に冬物のコーディネートを楽しむも良しです!選ぶポイントとしては、着替えやすい物を選ぶ事でしょうか。面倒な場合は、羽織るだけで済むジャケットやコートを用意しましょう。

早めの紅葉も楽しめるかも

こちらは運の要素も強いのですが、10月の下旬ともなれば色づき始める木々が出てきます。
それを探して京都の山林を散策してみましょう。

京都の紅葉の見ごろは11月と言われています。写真や映像などで一度は見た事があると思いますが、山林が赤く染まり壮観な景色が広がります。とは言え、それだけに紅葉のシーズンは観光客でごった返してしまいます。京都に住んでいる私は絶対に11月の紅葉時期に紅葉を見に行きたくなくなります。笑

なら混雑が予想される11月に行くのではなく、まだ緑に染まる山林の中で、際立つ様に赤を映し出す紅葉を見に行くのも、おつな物です。

秋晴れの中、のんびりと散策し、その途中で早くに染まった紅葉を見つけたら、少し立ち止まって秋の訪れを感じるのが良いでしょう!

さいごに

古都京都は一回行っただけでは全てを見て回る事は難しいですし、この5つの事を念頭に10月の京都を楽しむと、また違った京都の一面を見る事が出来るかもしれませんよ!

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