育休中でも旅行に行きたい!!そんなママは多いはず。私もその一人でした。
仕事が始まったら時間に追われ、子育てに疲れ、まとまって旅行に行ける日は少なくなるので、育休中の今のうちに旅行へ行くのはおすすめです。
育休中にたびたび子連れ旅行に行った私が、育休中に赤ちゃんを連れて旅行をする際のアドバイスと、赤ちゃんと行く育休中にピッタリの旅行先をいくつかご紹介します。
旅行にいってリフレッシュできれば、子育てのストレスも解決すること間違いなし!?
育休中のオススメ国内リゾート!
次に育休中にオススメの「国内リゾート地」をご紹介していきますね!(私が赤ちゃんと行った旅行先ですので、自信をもっておすすめします!)
色々と便利な「沖縄」
最初にご紹介するのは日本の南国リゾートの代表地「沖縄」!
何といっても人気のリゾート地だけの事はあり、赤ちゃん連れ家族に向けてのサービスが充実しています。
メリットとして挙げた旅行の時期を自由に選べる育休中なら、他の旅行者とバッティングする事無くのんびりとリゾート観光が楽しめます。
沖縄はさほど広い観光地でもありませんので、現地でチャイルドシート付きのレンタカーを借りれば御近所に出掛ける様な感覚で名所巡りもできます。
そして沖縄本島からは周囲の離島へのアクセスが容易ですので、赤ちゃんと共に自然豊かな場所へ行きたい人に最適な中継地点でもあります。
食べ物と自然の宝庫「石垣島」
沖縄よりも、もっと俗世間から離れてリフレッシュしたいという人は「石垣島」へと足を運んでみましょう。
沖縄にある離島の一つである石垣島は手付かずの自然の宝庫であり、赤ちゃんを連れて島の中を散策するだけでストレスから解放されます。
そして石垣島は美味しい魚介類の宝庫でもあり、妊娠中には制限される物が有る魚介類ですが、子供を産んだ後ならなんら問題ありません。
本島にしか行っていない人なら赤ちゃん連れで離島に行くのはそうなんだろう。。。と思うかもしれませんが、石垣島はちゃんと病院もあり、しまむらもあり、ドラックストアもあり石垣島はちゃんとした街なので問題はありません。
静かな南国の離島「波照間島」
沖縄の離島の一つである「波照間島(はてるまじま)」もオススメです。(私は沖縄の中で一番ここが大好きです!)
波照間島は人が住む日本最南端の島で、人口は500人以下と少なく、宿泊施設も大きな物はありません。
人が旅行に行く様な時期には予約が取りにくい秘境ですが、育休中であれば空いてる時期を選んで簡単に行けます。
波照間島は、ドラマや物語などに出て来る様な人里から隔絶された孤島の雰囲気を味わえ、都市部で悩まされるような喧騒は一切ありません。
澄んだ空気と青い海、そして島を囲む白い砂浜の上で静かでゆったりとした時間を満喫できます。
石垣島と違いオムツがなくなった!といってもすぐに買える環境ではないので少々不便に感じるかもしれませんが、何より海がきれいで星空は宝石箱のようにキラキラしている場所なので日頃の疲れが癒されます。
花の咲き誇る避暑地「礼文島」
沖縄付近の離島とは打って変わって、北海道にある日本最北の離島「礼文島(れぶんとう)」も喧騒から隔絶された秘境の一つです。
こちらの礼文島は、通称「花の浮島」と呼ばれており、涼しい空気の漂う島内には色とりどりの高山植物の花が咲き乱れています。
じめじめとした梅雨の時期や夏の残暑が厳しい頃に旅行を計画するのにお勧め場所で、東京からでも飛行機で2時間とフェリーで2時間ほどで行く事が出来ます。
短時間で行けるアジアリゾート
海外へと足を延ばしたい人には、赤ちゃんにも負担の少ない比較的短時間行ける場所がお勧めです。(私が赤ちゃんと行った3つの国を紹介しますね!)
話題沸騰中「台湾・ケンティン」
海外の南国リゾートとして近年話題になってきたのが、台湾にある「墾丁(ケンティン)」です。
台湾の「高雄」という場所まで飛行機で行き、高雄から2時間くらいの場所にあります。
自然豊かな国立公園や世界一白いと言われる砂浜だけでなく、毎夜開かれるお祭り騒ぎの屋台市場などもあり、楽しさは満載です。
最近整備された台湾新幹線などのおかげで交通の手間が掛からなくなり、旅行雑誌などでも取り上げられるようになってきましたが、まだまだ穴場の南国リゾート地ですので他の人達より一足先に楽しんでしまいましょう。
日本人があまりいないので、近場なのに海外に来た!と思える場所です。
たまに道が悪いところもあるので、だっこ紐は必須アイテム!
ホテルによってはプールやキッズスペースがついている所もあるので、そのようなホテルを選ぶことがおすすめです。
寒い日本から脱出「フィリピン・セブ島」
日本から近い人気の南国リゾートとして有名なフィリピンの「セブ島」も、空いている時期に行く観光地としてはお勧めの場所です。
セブ島は常夏の島ですので、日本では寒い12月〜2月の間に旅行計画を立てる場合の候補地としてお勧めです。
この時期はセブ島の気候が一番安定しており、穏やかな南国リゾートが楽しめます。
セブ島に行くには飛行機で時間がかかってしまいます。
そんな時におすすめしたい行き方は、「韓国経由で飛行機をとること」。時間がある育休中だからこそ、セブ島と韓国を同時に楽しむのです!
飛行機の値段が安くなるだけではなく、1回の飛行機に乗っている時間も少なくなるので、赤ちゃんやママにとっては負担が減らせます。(ちなみに私はこの行き方で子供とセブと韓国に行きました!)
意外と近い「グアム」
自由に旅行の時期を決められる育休中なら、大人気リゾート地の「グアム」も候補に入れてみましょう。
グアムは日本人が多く行く観光地だけに、日本人向けのプランやサービスも充実していますので、安心して選べる観光地でもあります。
お勧めで挙げた船旅でも行けますし、飛行機に乗る時間も4時間前後と短いので、他の人が旅行に行く時期から少しずらせば、旅行プランもリーズナブルで快適な旅になります。
透明度の高い浅瀬のビーチも多く有りますので、赤ちゃんを抱いたまま海に入れる場所もありますよ。
よくハワイとグアムなら断然ハワイ!という声がありますが、私個人的には赤ちゃん連れならグアムで十分です!
確かにハワイのほうがショッピングができる場所も多いし、たくさんのビーチがあって、離島もありアクティビティも豊富です。
私も独身時代ハワイへ行くと、バナナボートやサーフィンなどアクティビティを楽しみ、いろいろな場所で買い物もしました。
しかし、赤ちゃん連れでサーフィンなんてできませんよね?買い物もそんなにたくさんしてたら赤ちゃんが疲れてしまいます。
また一番怖いのが飛行時間!ハワイって6-9時間かかるんですよ?!
赤ちゃんが6-9時間寝てるなんてことは考えられませんよね?
対するグアムは3-4時間。約半分の時間で行けちゃいます。3-4時間ならママもがんばれますよね!
しかもプールや海でぷかぷかする程度なら1つのビーチで事足ります。
赤ちゃん連れでの海外旅行プランの立て方
まず、育休中の旅行には生後0~1歳の赤ちゃんを連れての旅となります。
それには覚えておくと旅路が楽になるコツや、育休中に旅行をする事のメリットなどかありますので、それを順に説明していきますね。
旅行先選びのコツ!
1、旅行プランはじっくり考える
赤ちゃんは生後3~5カ月で首が座ってきますので、安心して連れ出せるようになるのは生後半年以降くらいからになります。
つまり、旅行プランを練るのに時間的余裕がかなり有りますので、生まれてから3か月くらいまでの間にじっくりと旅行先や旅程を考えておくと、ちょっとした空き時間の暇つぶしにもなりますし、充実した旅行にする事も出来ます。
2、移動手段は厳選する
赤ん坊連れでの旅行には色々と荷物が多くなります。
移動に必要なベビーカーや赤ちゃん用品などを考慮すると、普段の旅行時の倍以上の量になったりもします。
ですので、移動が少しでも楽になる様に、移動手段と旅程は考えて選びましょう。
電車を利用する場合は、のんびりと構えて、混雑する時間帯は避けるのが吉。
飛行機を選択する場合は「おしゃぶり」を用意しておくと。離陸時に赤ちゃんの耳がキーンとなるストレスを軽減できます。
移動方法としてもう一つ。「船」という手段も有効です。
大きな船ですと、その他の乗り物の様に狭い席で窮屈な思いもする事はありません。
船によってはお座敷などゆったりと出来るスペースもあり、船旅自体も旅行の一部として楽しめますし、マイカーやレンタカーなどを乗せて旅先へ行く事も可能です。
3、コンパクトな観光地を選ぶ
旅行先は、宿泊場所から狭いエリアで楽しめる観光地を選びましょう。
旅先には名所や歓楽街が多い方が魅力的に見えるかもしれませんが、赤ちゃん連れですとその感覚は一転します。
目まぐるしく数多くある名所へと移動したり、混雑する人ごみに紛れるのではなく、ホテル内や近場だけで気軽に楽しめる場所の方が、ゆったりと出来てリフレッシュには最適です。
育休中に旅行をする事のメリット!
赤ん坊を連れての旅行にはデメリットもありますが、育休中に旅行をする事にはメリットの方も色々と有ります。
そのメリットとは、一言で纏めるなら「解放」です。
家の中で育児と家事だけにつきっきりとなるストレスや、周囲や環境によるプレッシャーからの解放だけではありません。
旅行プラン選びのネックとなる、世間一般が連休中などに起きる旅行先の混雑期からも開放されます。
宿泊先や旅行プランの予約をしてみると解りますが、週末や連休中などはどこも価格が高くなりますし予約も取りにくくなります。
ですが、育休中であればそれらの事を回避できます。
限られている有給休暇や週末や連休などを考慮せずに、リーズナブルで自由に旅行プランを選べるのが育休中の旅行なのです。
さいごに
育休って子供が生まれないと使えない制度です。
子供と一緒にこんなに長い時間遊べるのは保育園や小学校に入ったら、なかなかありません。
みんなが働いているときに旅行にいけるので何より値段も安いし、子供との思い出もできます!(本人は覚えてないだろうけどね(笑))
ぜひ育休の旅行を満喫してくださいね♪